リゾートバイト初心者におすすめの職種をまとめました【厳選12職種】

公開日：2023年11月02日

業界最大級のリゾートバイトサイトを運営するリゾバ.com編集部が、おすすめの12職種を厳選してまとめました。

リゾートバイトは数千件の仕事や数十ある職種から応募したい求人を探す必要があります。初心者の人は、どの職種に応募すればいいか悩んでいるのではないでしょうか。

憧れのリゾートバイトライフを充実させるには、自分の好みにあった職種を選ぶことが重要です。接客が好きなら「仲居・ホールスタッフ」、コツコツした作業が好きなら裏方業務の「洗い場・清掃員」などがおすすめです。

本記事では「接客」「裏方」「アウトドア」などの観点でオススメの職種を解説します。目的にあった職種も紹介しているので、ぜひリゾートバイトの仕事選びの参考にしてください。

リゾバ.comではこだわり検索で21種類のリゾートバイトの職種を探せます。

もしどの職種で働くか迷った場合は、リゾバ.comのコーディネーターに相談して自分にあった職種を探しましょう。

接客が好きな人におすすめの職種

本章で紹介するリゾートバイトの職種は、お客様とコミュニケーションを取る機会が多く、接客が好きな人におすすめです。

過去に接客の経験がある人や話すことが好きな人は、以下のリゾートバイトの職種から応募を検討してみてはいかがでしょうか。

①仲居

仲居は、旅館でお客様のお出迎えや食事の配膳などを行う職種です。着物を着て接客するため、女性からの人気が高い傾向にあります。

先輩スタッフの体験談では、「お客様に対して愛着を持てた」と、仲居の仕事内容に満足している声も確認できました。

仲居は接客を通じて「おもてなしの精神」を学べるうえに、お客様とのコミュニケーションを楽しめる職種です。接客が好きな人は、仲居の仕事を探してみてください。

また、仲居の仕事内容についてより詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてはいかがでしょうか。

仲居とは？お仕事内容やお給料・年齢層を公開

②レストラン・飲食店のホールスタッフ

レストラン・飲食店のホールスタッフは、旅館やホテルでレストランのホール業務を担当する職種です。

キッチンスタッフや同じホールスタッフと連携しながら業務を進める職種で、スタッフとの会話量も多くなります。そのため、仕事仲間とコミュニケーションを取りながら親睦を深めたい方におすすめします。

先輩スタッフの体験談では、「ほかのスタッフと仲良くなれた」という声も寄せられていました。お客様に接客しつつ、現場のスタッフとも仲良くなれるのは、メリットと言えるのではないでしょうか。

なお、勤務地によっては客室応対を兼務する可能性もあります。応募する前に仕事の詳細を確認してみてください。

③ホテルのフロント・受付・クローク

ホテルのフロント・受付・クロークは、旅館やスキー場、レンタカー屋などのフロントでお客様の接客をする職種です。

社員と同じ制服を着てお客様の前に立ち、宿泊施設の看板を背負ってプロの接客をします。そのため、「仕事に対する責任感を身につけられる」「社会人に必要なマナーを覚えられる」という観点でおすすめといえます。

先輩スタッフの体験談では、「仕事に対する大人の責任感を鍛えられた」との声が寄せられていました。

ホテルのフロントの仕事内容や給料事情を詳しく知りたい人は、以下の記事もご活用ください。

ホテルフロントとは？お仕事内容やお給料・年齢層を公開

裏方が好きな人におすすめの職種

裏方の仕事を探している人におすすめの職種を3種紹介します。

裏方業務は、「リゾートバイト利用中でもお客様と接する機会が少ない」「単純作業に打ち込める」などの観点でおすすめです。

①洗い場

洗い場は、宿泊施設やレストランの洗い場で、食器の洗浄・キッチンの清掃などを担当する職種です。

お客様に接客する機会はほとんどなく、皿洗いのような単純作業が大半で、「作業を効率化するのが好き」「接客は苦手だけどリゾートバイトで働きたい」という方におすすめの職種です。

先輩スタッフの中には、「3時間も働けば慣れる」と語っている人もいました。早く仕事に慣れて効率化できれば、余った体力で周辺の観光地を回りながらリゾートバイトを楽しめるのではないでしょうか。

洗い場で働くスタッフの仕事内容や年齢層、時給をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

洗い場とは？お仕事内容や時給・年齢層を公開

②清掃員

清掃員は、旅館やホテルの客室清掃や布団敷き下げ、風呂清掃などを担当する職種です。

1チーム2〜6人程度で宿泊施設を清掃して回るため、騎馬戦やバスケットボールなどのスポーツのように連帯感をもって働けます。

先輩スタッフの体験談にもあるように、チームでひとつの仕事をこなしていくことに楽しさを感じられる人は、清掃員に向いています。

中には接客対応のヘルプを任される仕事もあるため、接客が苦手な方は事前にコーディネーターに相談しましょう。

清掃員の業務内容や仕事内容を知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。

清掃とは？お仕事内容や時給・年齢層を公開

③調理・調理補助

調理・調理補助は、ホテルや従業員食堂で料理の仕込みや盛り付け、洗い物などのキッチン業務全般を担当する職種です。基本的には調理師免許や調理経験がない人も応募できます。

食事の時間は施設ごとに決まっているので、「決まったリズムで仕事したい」という観点で探している人におすすめです。

先輩スタッフの体験談で「もっと早くはじめていればよかった」との声があったように、不規則な生活を送っていた人にとっては魅力的な職種です。

調理・調理補助で働いている人の年齢層やスケジュールを知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。

調理補助とは？お仕事内容や時給・年齢層を公開

アウトドア・レジャーが好きな人におすすめの職種

アウトドア・レジャーが好きな人におすすめの職種を紹介します。「自分が得意なことを活かせる」「休日に趣味に打ち込める」という観点でおすすめの職種をまとめました。

①スキー場のスタッフ

スキー場のスタッフは、リフト係やレンタルスタッフ、パトロール、インストラクターが主な業務になります。勤務中の生活はゲレンデ近くのアパートや客室寮を利用するので、「スキー場の近くで生活できる」「毎日滑れる」という観点でおすすめです。

派遣先によっては併設しているホテルの業務を担当することもあるので、応募前に仕事内容を確認してみましょう。

先輩スタッフの体験談では「滑り重視・稼ぎ重視によってシフトの希望を出せた」との声も寄せられています。シフトの希望を出せる場所で働く人は、稼ぎと滑りの優先度に合わせたシフトにしてみましょう。

「スキー場の仕事の中でもリフト係はどんな仕事？」と悩んでいる人は、下記の記事を参考にしてみてください。

スキー場のリフト係のお仕事内容や時給・年齢層

②レジャー施設・アウトドアスタッフ

レジャー施設・アウトドアスタッフは、テーマパークやBBQ場などの受付や安全確認を担当する職種です。たとえばテーマパークなら、アトラクション係やショップスタッフ、チケット係を担当します。

大きな施設でお客様の監視やパトロールを担当するため、全体を見渡せる視野の広さが必要になります。「仕事を通じて広い視野を持てるようになる」という観点でおすすめです。

施設によっては多くの子どもが来場するので、危険なことがないようより一層アンテナを張り巡らせて働く必要があります。先輩スタッフのように視野を広く持って仕事を進めてみてください。

なお、勤務先によっては運転免許やアクティビティの経験が必要になることもあります。応募する前に仕事の掲載内容を確認してみましょう。

③プール・マリンスタッフ

プール・マリンスタッフは、施設内のプールやフィットネスクラブの監視や清掃、受付などを行う職種です。冬場は施設に併設している温水プールの仕事が多い傾向にありますが、夏場は屋外プールや海の仕事もあります。

沖縄や離島などの場所での仕事が多く、「がっつりリゾート地で働きたい」という観点で探している方におすすめです。

沖縄のように温暖な地域は、年中プール・マリンスタッフを募集しています。夏以外の勤務を希望している方も一度募集していないかチェックしてみてください。

【楽な職種はない】リゾートバイトでおすすめの職種を目的別で紹介

楽して稼げる方法はないかと考えてしまう人もいるかも知れませんが、一般的なお仕事でも同様にリゾートバイトでも楽な職種はありません。お金をいただいて働く以上、「楽かどうか」ではなく、自分の目的にあった仕事を探してみるのはいかがでしょうか。

①【気軽な気持ちではじめたい】おすすめのリゾートバイトは洗い場・清掃

「はじめてのリゾートバイトで接客業は不安」「まずは単純作業の仕事でリゾートバイトの雰囲気を掴みたい」と考えていませんか。

気軽な気持ちでリゾートバイトをはじめたい人は、洗い場や清掃などの裏方業務がおすすめです。食器洗いやベッドメイクなど単純作業が多く、接客よりもイレギュラーが少ないため、リゾートバイトがはじめての方でも挑戦しやすいでしょう。

「普段のバイトやリゾートバイトに対する漠然とした不安があった」という思いから、短期の裏方業務に応募した体験談も寄せられています。

裏方業務を通じて、「自分はリゾートバイトと相性がよい！」「次は接客にも挑戦してみたい」と感じたら、裏方業務以外の仕事にもチャレンジするのもよいでしょう。

②【貯金したい】おすすめのリゾートバイトはナイトフロント

「とにかく貯金したい」という方は、ホテルのナイトフロントがおすすめです。

22時から5時までは深夜割増で時給が25%アップするため、日勤よりも稼げる金額が多く、貯金に回せるお金も増やせるでしょう。

ナイトフロントの仕事ではありませんが、リゾートバイト利用者の中には、半年間で90万円貯金した人もいます。割増賃金や無料の社食を活用して、効率よく貯金してみてください。

「本当にリゾートバイトで貯金できるの？」と不安な人は、こちらの記事も参考にしてみましょう。

リゾートバイトが貯金しやすい理由と効率よく貯めるコツを紹介

③【リゾート気分を味わいたい】おすすめのリゾートバイトは仲居

「せっかくのリゾートバイトだし、どうせならリゾート気分を味わいたい！」と考える人もいるでしょう。

リゾート気分を味わいたいなら、仲居の仕事がおすすめです。私服やスーツではなく着物で接客し、ボストンバックやキャリーケースを持ったお客様をお出迎えします。特別な身なりでお客様に接する姿は、リゾート気分を味わえるでしょう。

仲居は着物の着付けを学べて、勤務中はもちろん花火大会やお祭りで浴衣を着るときに活かせる知識を身に付けられます。

リゾートバイトの職種の失敗しない選び方

リゾートバイトの職種選びで失敗しないために、選び方を3つ紹介します。

自分の目的にマッチしているか

リゾートバイトの職種を選ぶときは、自分の目的にマッチしているか確認しましょう。

たとえば稼ぎたいなら、ホテルフロントや調理補助など、時給が高い職種をおすすめします。リゾート気分を味わいたい人は、温泉や海など非日常的なスポットがある職種を選んでみましょう。

目的にマッチした職種を選ぶと、リゾートバイトライフを最大限に充実させられます。時給や地域で職種を選ぶのも大切ですが、まずは自分の目的にマッチしているかの観点で職種を選んでみましょう。

仕事を楽しめそうか

住み込みで1週間から6ヶ月程度働くリゾートバイトは、自分自身が仕事を楽しめないと長続きしません。

リゾートバイトは仕事内容・人間関係ともに新しく、はじめのうちは慣れないことの連続で辛い・きついと感じることもあります。

「体験談を見た限り楽しそう」「主体的に働けそう」など、自分が楽しめそうなイメージを持てると、多少大変なことがあっても乗り越えやすいでしょう。

仕事の大変な側面を理解しているか

魅力的な側面だけを見て、リゾートバイトに応募してしまうと後悔につながる可能性があります。あまりにも大きな理想と現実のギャップに、「こんなはずではなかった」と嫌な思い出になってしまうでしょう。

たとえば寮の生活で水回りやトイレなど共有部分が多い点や、繁忙期でやるべき業務が多い可能性がある点は、仕事を応募する前に知っておくべき大変な側面です。

大変さを理解し「自分には無理かも」と感じた方は、同じ職種で別の求人を探してみましょう。寮の設備や業務内容は職場によって変わるので、ほかの勤務先なら働ける可能性もあります。

また、これから案件に応募する人は、事前にコーディネーターに相談しましょう。大変なポイントを事前に知ると、就業後にギャップを感じずに済みます。

リゾバ.comならコーディネーターが親身に相談に乗ってくれるので、職種を選ぶときはぜひ頼ってみてください。

「リゾートバイトって危ないのかな？」「やめとけって言われたことがある」という人は、こちらの記事も参考になりますよ。

「リゾートバイトはやめとけ」ってホント？経験者の声から理由と解決策を解説

まずは気になる職種をコーディネーターに相談してみよう

リゾートバイトはさまざまな職種があり、自分の好きなことや目的にマッチしているのはもちろん、稼ぎたい金額や趣味・嗜好、特技に合わせて仕事を選ぶことが大切です。

上記の項目が明確でない場合は、「接客が好き」「コツコツした単純作業が得意」など、まずは自分の素直な気持ちから職種を探してみても大丈夫です。

自分にあった職種を選んで、充実したリゾートバイトライフを楽しみましょう。

リゾバ.comなら業界No.1の膨大な求人数の中から自分に最適な仕事を選べます。

「こんな仕事に応募してみたい」「自分にあった仕事はどれかな」などの要望がある方は、リゾバ.comのコーディネーターに相談してみましょう。

あなたが最適なリゾートバイトライフを送れるよう、仕事の応募から自宅に帰宅するところまで丁寧にサポートします。