龍神温泉のリゾートバイト・エリア情報

龍神温泉ってどんなところ？

＜日本三大美人の湯として知られる、自然味溢れる温泉郷：龍神温泉＞

龍神温泉は大阪から約4時間、和歌山県田辺市にある温泉郷です。弘法大師が開湯したと伝えられる古湯で、江戸時代には湯治のために紀州徳川家藩主が宿を建てました。群馬県の川中温泉、島根県の湯の川温泉と並んで「日本三美人の湯」の一つ。肌がツルツルしっとりする泉質で、体の芯から温まり、冷え性、肩こり、神経痛などの改善に効果的だと言われています。

周辺には高野龍神国定公園、日高川があり、四季折々の豊かな自然も観光資源となっています。トレッキング、渓流釣り、ホタル鑑賞など多様のスポットが楽しめます。高野山から開通している「高野龍神スカイライン」は絶景ドライブスポットとして、特に秋には紅葉目的に多くの人が訪れます。

観光名所は？

日本三大美人の湯として知られる温泉地。四季折々の大自然の美しい景観、素朴で丁寧に作られたグルメを楽しめます。

高野龍神スカイライン

高野山と龍神温泉を結ぶ、全長42.7kmのドライブウェイ。「紀州の屋根」とも呼ばれる護摩壇山や、ブナの原生林など、絶景が広がります。有料道路でしたが、2003年に無料開放されました。秋には山全体が紅葉で色づき多くの人が集まりますが、雲海や霧氷も見られるとあって、1年を通じて賑わいます。

小森谷渓谷

和歌山県最高峰龍神岳に近い、日高川現流域にある渓谷。四季を通じて自然林の美しさを感じられるほか、平安時代末期の伝説が見どころになっています。「白壺」「赤壺」「お万が淵」が、源平合戦に敗れた平維盛と、その恋人だった村娘のお万の叶わなかった恋の伝説として伝えられています。

護摩壇山ワイルドライフ

ブナやミズナラなどの原生林の中にある「護摩壇山ワイルドライフ」。周辺も合わせて国定公園に指定されていますが、遊歩道が整備されていて、自然や野生動物をゆっくりと観察もできるのが魅力です。また、6万本のしゃくなげの花が咲き誇る日本一のしゃくなげ園もあります。

体験してみよう！

トレッキング

龍神温泉周辺は、トレッキングコースがいくつかあるので、見どころに合わせて選ぶことができます。小森谷渓谷、護摩壇山、大熊、果無（はてなし）山脈など、ブナの原生林や雄大な山々の自然を堪能することができます。また、平維盛にまつわる伝説などの見所スポットも多く残ります。

渓流釣り

龍神温泉の近くを流れる日高川は、美しい清流で有名です。鮎やアマゴといった渓流釣りのメッカとして知られ、シーズンには全国から釣り好きたちが集まります。関西屈指の香り高さと評判の鮎は5月1日解禁、渓流の女王と言われるアマゴは3月〜9月末の期間釣りを楽しめます。

キャンプ

大自然と清流が楽しめる龍神温泉周辺では、キャンプ場が人気です。春には新緑、夏には川遊び、秋には紅葉、冬には樹氷と四季を通じて自然を感じられます。小さなキャンプ場から、初心者でも安心なバンガローなど施設が揃うキャンプ場まで、様々なスタイルが楽しめるのが魅力です。

ご当地グルメ

梅

和歌山県といえば梅が有名ですが、ここ龍神では「龍神梅」が栽培されています。高地特有の寒暖差が激しい地域と、美しい清流のおかげで、高品質の梅が出来上がります。梅干し、梅ジャム、梅のドレッシング、梅ジュース、梅酢、梅酒、梅調味料、梅肉エキスなど様々な加工品にして商品化されています。

手作り豆腐

龍神には、伝統の硬豆腐があります。大豆の味を濃厚に感じられる、硬めの豆腐です。その昔、龍神村では多くの家庭で正月やお盆に羽釜を使って豆腐を作っていて、豆腐が贅沢品でした。まきの火だけで炊き上げる全国的にも珍しい豆腐店があり、龍神の豆腐を食べることができます。

お酒

美しい水を使って作られた龍神温泉の地酒はぜひ味わっておきたいものの一つです。「純米酒　龍神村」は龍神の米と水を使って作られた地酒で、後味がさっぱりとしていて飲みやすいと好評です。また、「サトイモ焼酎TECHI・HOIMO・じじばば」は、無農薬のサトイモで作られた焼酎。ほんのり甘みが広がるお酒です。

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