リゾバ体験談

リゾートバイトは人生の寄り道じゃなかった。2年間の経験が私にくれたもの

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リゾートバイトは人生の寄り道じゃなかった。2年間の経験が私にくれたもの

「リゾートバイトを長く続けていたら、就職で不利になるかな?」
「そもそも正社員でお仕事できるかな」

そんな不安を抱えている方は、ぜひ読んでほしい。

今回お話を伺ったのは、今年リゾートバイトを卒業したリゾバ.com公式アンバサダー【miyu】さん。
アルバイト先の休業をきっかけに始めたリゾートバイト。卒業後は、将来の夢に近づくために正社員として新たなキャリアをスタートさせました。

2年間のリゾートバイトで得た経験や人との出会い、久しぶりの就職活動、そして現在のお仕事についてお話を伺いました。

2026年リゾートバイトを卒業した【miyu】さん

miyu_photo148さん

現在は正社員として働く【miyu】さん
沖縄、宮崎、長野、宮城とリゾートバイトで各地を巡った2年間は、自分を見つめ直す大切な時間になったといいます。

就職活動での不安はなかったのか。リゾートバイトでの経験は、現在の仕事や人生にどのような影響を与えているのか。
リゾートバイト当時を振り返りながら、卒業後のキャリアや将来の夢についてお話を伺いました。

「沖縄へ行きたい」から始まったリゾートバイト

―リゾートバイトをやろうと思ったきっかけを教えてください。

―アルバイト先が休業になって、3~4ヶ月ほど仕事がなくなる状況になったんです。
もともと沖縄が好きで、働きながら住んでみたいと思ってネットで調べてみたのがきっかけですね。

―求人選びで一番重視していたことはありますか?

―一番重視していたのは、無理なく働けること。体力的なことというよりは、「業務内容をちゃんと教えてくれるか」とか、「未経験でも大丈夫な環境か」という部分です。

リゾートバイトでの清掃のお仕事

勤務地については、最初は「沖縄で働きたい」という気持ちが強かったんですけど、リゾートバイトで出会った友達から「ここ良かったよ」みたいな話を聞いて、紹介された場所に行ってみようかなと思って決めることも増えました。

宮古島が教えてくれた「自分がなりたかった姿」

―一番思い入れがあるリゾートバイト先はどこでしたか?

やっぱり最初に行った宮古島ですね。休日はとにかくたくさん遊びました(笑)
有名なシュノーケリングスポットの八重干瀬(やびじ)にも行きましたし、地元の人しか知らないような場所を巡るのも好きで、なかでも印象に残っているのが「ガー巡り」です。

宮古島のガー

―ガーとは何でしょうか?

―生活用水として使われていた「井戸」のことです。宮古島では「ガー」と呼ぶんですよ。職場に詳しい先輩がいたので、島内にあるさまざまなガーに案内してもらいました。

井戸と聞くと、家の庭にある石積みのものをイメージすると思いますが、ガーは違うんです。
森の中のちょっと下ったところや洞窟の中にあって、井戸というより泉に近いような雰囲気です。当時の姿のまま残されているので、どこか神秘的な雰囲気があって、すごく印象に残っていますね。

―リゾートバイトを始める前と後で、「私変わったな」と思うことはありますか?

―変わったというより、「自分が本来なりたかった姿ってこういう感じだったんだな」と思い出せた感覚に近いです。

東京で生活していると、みんな忙しそうですし、どこか余裕がないように感じることがありました。私自身もそういう環境に影響されて、だんだん塞ぎ込んでしまって、性格が悪くなっているような感覚もあったんです。

リゾートバイトで出会った景色

―でも、宮古島での生活をはじめてからは、自分の時間もちゃんと取れるようになりました。
仕事も9時から始まり18時くらいで終わるので、リゾートバイトで出会った友達とご飯に行ったり、休みの日は一緒に出掛けたりして……。そういう生活をしているうちに、少しずつ気持ちにも余裕が生まれていって「あ、自分が本来なりたかった姿ってこういう感じだったんだな」と思えるようになったんです。
だから当時は、今の自分が本当に好きだなと思っていました。

リゾートバイトの魅力は“人との出会い”と断言できる!

宮古島で出会った人々

―リゾートバイトで出会った人たちの存在も大きかったそうですね。 宮古島ではどんな人たちと出会いましたか?

―宮古島で出会った同世代の人たちは、ただ何となく働いているというより「ワーキングホリデーに行きたい」とか、「将来はこういう暮らしがしたい」とか、それぞれ自分なりの考えを持っていました。
だから、みんなすごく行動力があって。私がやりたいことを話すと「じゃあ行こうよ!」とすぐに言ってくれる人がたくさんいました。そうした環境の中で過ごしているうちに、自分自身も前向きになれた気がします。

国際交流を楽しむmiyuさん

あと、外国の人と交流できたのも新鮮でした。
一緒の職場だったネパール人の子が、母国の料理を振る舞ってくれたことがありました。カレー系の味付けが多くて、私はすごく好きでしたね。「今度作るから食べにおいでよ」と気軽に誘ってくれるので、自然と交流が広がったと思います。

―出会いといえば、現在お付き合いされているパートナーの方とは宮古島で出会ったそうですね。

―そうなんです。同じリゾートバイトスタッフでした。ただ、彼は仕事の合間の期間を利用して働きに来ていたので、リゾートバイトが終わった後は本業に戻ってしまって。

しばらくは遠距離になったんですが、もし普通に東京で生活していたら乗り越えられなかったかもしれません。
でも当時の私は、リゾートバイトそのものがすごく楽しかったので大丈夫でした(笑)

そういったことも含めて、もしリゾートバイトの魅力を聞かれたら、迷わず「人との出会い」って答えますね。

沖縄で出会ったリゾートバイトの仲間たち

リゾートバイトを卒業、そして正社員へ

―リゾートバイトを卒業しようと思った理由を教えてください。

―高校卒業後に一度就職しましたが、退職してからはずっとアルバイト中心の生活でした。そうしたなかで、「もう一度正社員としてしっかり働いてみたい」と考えるようになったんです。大人としての自覚を持ちたいという気持ちや、生活を安定させたいという思いもありました。

―久しぶりの就職活動はどうでしたか?

―受けたのは一社だけで、そこで内定をいただくことができました。周りからは「大手だから難しいかもしれないね」と言われていたので、自分でも驚きました。

―リゾートバイトの期間をマイナスに見られることはありましたか?

―リゾートバイトの期間をマイナスに見られたことは一度もなかったですね。
むしろ「知ってるよ」とか「自分もやってみたかったな」と言われて、話が盛り上がりました。

冬のリゾートバイトの思い出

―面接では、リゾートバイトの経験をどのようにアピールしましたか?

―さまざまな環境で働いてきたからこそ、新しい発想や柔軟な考え方ができると伝えていましたね。

職場によって独自の考え方があり、それぞれ違うやり方や考え方に触れながら、上手く折り合いをつけてきました。そうした経験があるからこそ、新しい環境でも柔軟に対応できますし、さまざまな視点から物事を考えられることをアピールしました。

―現在はどんなお仕事をされていますか?

―空港内のカフェで働いています。将来的には自分のお店を持ちたいという夢があって……。
館山や木更津など、都会から少し離れた場所で、都会で疲れた人たちがほっとできるような場所を作れたらいいなと思っています。

miyuさんの好きなカフェ

―カフェを開くのが夢とのことですが、どんなお店をイメージしていますか?

昔から『鹿楓堂よついろ日和』というカフェを舞台にした作品が好きで、ああいう落ち着いた雰囲気のお店に憧れがあるんです。お客様としっかり向き合えて、ゆっくり過ごしてもらえるような和カフェ……そんな場所をいつか作れたらいいなと思っています。

姉が和菓子を勉強していたこともあって、将来は二人で協力しながら、和菓子とお茶を一緒に楽しめるようなお店ができたら素敵だなと思っています。

2年間のリゾートバイトがくれたもの

―実際に正社員として働いてみて、リゾートバイトとの違いを感じることはありますか?

―私自身、効率化を考えたり、職場の人間関係を良くしたいと思うタイプなんです。なので、リゾートバイト時代から「こうした方が良くなるんじゃないか」と提案することが多くて、今の職場でも改善提案をしたことがあります。
ただ、組織が大きい分、すぐに変えるのは難しいなと感じることもありますね。リゾートバイトの職場は比較的変化に柔軟なところが多かったので……。

ただ、正社員として働いたからこそ見えたものもたくさんあります。
やっぱり安定して働けることへの安心感はありますし、責任ある立場で仕事をする経験もできています。

一方で、自分にとって何が大事なのかを考えたときに、改めてリゾートバイト時代の自由さや、人とのつながりの大切さを思い返すこともありますね。

―最後に、2年間のリゾートバイトは、miyuさんにとってどんな時間でしたか?

―今振り返ると、私にとってリゾートバイトは「仕事のため」というより、「自分自身のための経験」だったと思います。
いろんな人と出会って、自分の考え方が変わって、自分らしい生き方について考えることができました。

今の仕事をしていると、リゾートバイトと正社員の仕事は「けっこう別物」だなと感じます。
だからこそ、リゾートバイトの経験は、仕事のスキルとして活きているというより、自分自身の人生に活きている感覚の方が大きいですね。

振り返ると、あの2年間は人生の寄り道ではなくて、自分がこれからどう生きたいかを考えるための大切な時間だったんじゃないかなと思います。

冬の北海道リゾバを楽しんでいるmiyuさん

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【miyu】さん

【miyu】さん

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