リゾバ体験談

「安定より納得」を選んだら、人生がちょっと自由になった

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「安定より納得」を選んだら、人生がちょっと自由になった

「自分の性格と、会社員の働き方がどうしても性格に合わなかった」

そう語ってくれたのは、リゾバ歴7年!
明るく前向きな性格が魅力的な【oshizu_rizoba】さん

”なんとかなる精神”で乗り越えてきたけれど、実はしんどい経験もたくさんあったそうで……?
そんな山あり谷ありのリゾバライフを語ってもらいました!

リゾバ歴7年!いまを全力で楽しむ【oshizu_rizoba】さん

リゾバ.com公式アンバサダーの【oshizu_rizoba】さん

沖縄の海でダイビング、冬は極上のパウダースノーを求めてスキー場へ——。

そんなアクティブな日々を楽しんでいるのは、リゾバ.com公式アンバサダーの【oshizu_rizoba】さん。
リゾートバイトを始めたのは20代の頃で、気づけばもう7年経っていました。

何をきっかけにリゾートバイトを始め、どんな出会いや経験が得られたのか。
そして30代に入り、ふと感じ始めた気持ちの変化についても語ってくれました。

“普通の働き方”がしっくりこなかった私が、リゾバに辿り着くまで

リゾートバイトでスノーボートを楽しむ

―リゾートバイトを知ったキッカケを教えてください。

―リゾートバイトを知ったのは24歳くらいのときかな。

ちょっと嫌なことが重なりすぎて落ち込んでいたとき、アルバイト先の社員さんが励ましも込めてスノーボードに誘ってくださったんです。

その出来事がきっかけで、スノーボードにドハマリして。
でもスキー場ってお金もかかるし、遠いし、年に4回くらしか行けなくて。でも毎日滑りたいなぁって思ったとき、ふと頭に浮かんだんです。

「スキー場で働けば無料で滑れるんじゃないか」って(笑)。

スキー場で働く方法を調べているうちに、リゾートバイトと出会いました。

―リゾートバイトを始める前は、どんなお仕事をされていましたか?

―高校生の頃からずっと接客業でバイトしていて、コールセンター、カフェ、レストランなどいくつか掛け持ちしていました。色んな人と接する仕事が好きなんですよね。

逆に工場の流れ作業とかが苦手で、たぶん寝ちゃいます(笑)。

ニセコ

―一般企業に就職しなかった理由はありますか?

―1ヶ所で長期間働く、というのが自分に向いていなかった。

職場に対して、不満やストレスは絶対に出てきますよね。それをもう1つのアルバイト先で和らげる、みたいな。
ずっとバイトを掛け持ちしていたのも、環境の変化を受けたかったからだと思います。

―自分の性格にあう働き方が、リゾバだったんですね。

―そうですね。たしかに会社勤めのほうが安定はするだろうけど、もともと学生の頃から会社員に魅力を感じていませんでした。

だから、色んなところを転々とするリゾバがちょうどいいかなって。

あと私の性格かもしれないですが、何とかなるだろう精神みたいなのがずっとあります。
なので当初も、30歳を過ぎた今も、社員にならないことへの不安はないですね。

不安でいっぱいだったけど……結果、めちゃくちゃ楽しかった!

リゾバ先での思い出

―リゾートバイトを始める際、不安はありましたか?

リゾートバイトを始める前は、不安でいっぱいでしたね。

知らない人との共同生活はもちろんのこと、リゾバ先が山奥だったので生活できるのかな、日用品とかどうやって買いに行こうかとか。

ただインターネット通販もあるし、食事も出る。働く期間が数ヶ月と決まっているので、そのくらいなら我慢できるかな、みたいな感じで乗り切りました。

良いことも、シンドイことも、” すべて自分の糧になった”

初めてのリゾートバイト仲間

―はじめてのリゾートバイトはどうでしたか?

―7年間リゾバしていますが、最初のリゾバがめっちゃ楽しかったですね!リピートしたくらいですし。
語弊があるかもですが、気分的にはずっと修学旅行みたいな感じでした。

リゾートバイトって、大体部署ごとに固まって仲良くなるケースが多いんですが、そこは部署関係なくみんなが仲良かったです。
今でもその時のメンバーと交流は続いていて、一緒にお花見行ったり、スノーボートに滑りに行ったりしています。

リゾートバイト仲間との休日

―印象に残っているリゾバ先はありますか?

―ある大型ホテルでのレストラン業務が印象に残っています。

はじめはバイキング配属だったんですけど、人手不足もあって途中から和食の懐石の担当に変わってしまい……。料理の知識を覚えるのに苦労しました。

さらに、忙しい時は一人で数組のお客様を担当したので、次の料理を出すタイミングとか色々考えながら動くのがめっちゃ大変でした。

「本当にイヤだ!」と思う時もあったんですけど、今思うとお客様と一対一で関われるのって、すごい経験というか。最終的には楽しかったなって。

別の職場でも、このときの経験が活かせているなって思います。

リゾートバイト先でのお仕事

―ぶっちゃけ、「リゾバしんどい!」と思った経験はありますか?

―夏のリゾートバイトだったんですが、「中抜け」勤務がめちゃくちゃしんどくて……。

まず朝7時半~11時くらいまで働いて、午後は中抜けで一休みして、夕方17時~22時まで働きました。1日が2回あるみたいな感じで、かなり体調を崩しました。

体力的にも精神的にもきつかったんですが、実は契約期間を延長して、何だかんだ半年くらい勤務していました(笑)

―え!?しんどかったのにリゾバ期間を延長されたんですか。

―はい。

辛くても続けられたのは、同じ職場で働いていたスタッフ仲間が良かったからですね。
みんな仕事もできるし、一緒に遊んでも楽しいし、メリハリある人たちばかりで居心地も良かったです。

―リゾバを続けて7年、なにか心境の変化はありますか?

―そうですね。30代を過ぎてから、だんだん共同生活が気になりはじめました。

リゾバを始めたばかりの20代は、なんでもウェルカム!な感じだったんですけど、同室の子と距離を詰めすぎると「シンドイなぁ」とか感じるようになりました。
歳を重ねるごとに、自分の考えが硬くなってきた気がします。

「いつまでリゾバやってるん?」とか言われても、私はこの生き方を選んだ

スキー場でリゾートバイト

―リゾートバイトに対する周囲の反応はどうでしたか?

―家族や友人から「ふらふらして~」みたいなことを言われなかったです。
むしろやりたい事をやっていて羨ましい、って。

兄弟からは「リゾートバイトはじめて5歳くらい若返ったよな」って言われました(笑)。
これ、” あるある”だと思いますが、やっぱりリゾバをしている人って、なぜかみんな実年齢よりも若く見られることが多いですよね。

―逆に、ネガティブなことを言われたりしましたか?

親しい人ではありませんが、「いつまでリゾバやってるん?」って言われたことがあります。
本人が幸せそうであれば刺さる言葉だったんですが、別にそうでもなくて。話を聞いても、その人の人生に魅力も感じなかったというか……。

もちろん長年会社を勤めるのはすごいことだと思うし、そこでしか得られない経験もあると思います。
ただ私たちみたいに、あっちこっち転々とするからこそ得られる経験もあるわけで、人それぞれでいいと思います。

予想外の出会い、新しい自分発見も。リゾートバイトはちょっと特別な旅

宮古島でダイビング

―実は一昨年くらいから、そろそろリゾートバイトをやめようかなって考えていました。

それで去年の冬、最後のリゾバにしようと心に決めてニセコに行ったんですけど、そこで今の彼氏と出会っちゃって(笑)

ニセコに行く前に、沖縄本島でダイビングの資格を取ったんですけど、その話で盛り上がって仲良くなりましたね。

―リゾートバイトを通して、価値観は変わりましたか?

一変わりましたね。

リゾバをはじめる前はずっと地元にいたから、遊ぶ友達や行くお店もだいたい決まっていました。

たとえば、地元に新店舗ができたとして、一回は行くとは思うんですよね。
けど結局、馴染みのお店に落ち着いちゃうみたいな。なので、なにも変化のない日々を過ごしていたんです。

ニセコから望む羊蹄山

けどリゾバに行って、全然知らない土地の全然知らない人たちに囲まれて、そこでコミュニケーションをとるうちに、良くも悪くも「自分ってこういう部分があるんや」って気づかされました。

私は人の役に立つのが好きなんですが、それが原因で関係がこじれてしまった経験があって。干渉しすぎて、逆にうっとうしいみたいな。
だぶん、みんなに好かれたい願望が強かったんです。だから、その子が大切にしている適切な距離感を無視してしまったのかもしれない。

でもそういう自分って、地元にいた頃には気づけなかったし、言われたこともなかった。
リゾバで出会った新しい人とのコミュニケーションを通して、今まで気づかなかった「知らない自分」を発見できた気がします。

7年続けた私が本気で推す、リゾバおすすめエリア

宮古島の海

―7年間のリゾバで、1番お気に入りのエリアはどこですか?

―スノーボート抜きで考えると、宮古島ですね。
色んなところに行きましたが、宮古島の海が一番キレイだと思います。

と言っても正直、「きれいな海」って他にもいっぱいあると思うんですけど、沖縄の人の独特な雰囲気も好きで。

離島って、のんびり歩いている人が多そうなイメージないですか?
けど実際は、沖縄本島の人の方がのんびりなんです。逆に宮古島の人はちょっとせっかちで、とりあえず早口な人が多い(笑)

―宮古島に移住したいとは思いますか?

宮古島の夕映え

―毎年行きたい場所ではあるけど、住むのは難しいですね。

島が小さくて平坦だからか、飲みに行くと高確率で知り合いに会うんです。
あと面識がない人から、「この間○○のお店で飲んでたよね?」って話しかけられることもあります。

もちろん宮古島の人達の身内愛とか、人との繋がりを大切にする文化は素敵だと思う。
けど 私には、数ヶ月とか半年とか、滞在期間が決まっているリゾバがちょうどいい距離感な気がします。

宮古島の求人を見る

リゾートバイトは「知らない自分」に出会える旅

宮古島の海

―リゾートバイトをしようか悩んでいる方に向けて、メッセージをお願いします。

―もし現状に切羽詰まっている子がいれば、「数ヶ月でもリゾバしてみるのもいいよ」って言いたいですね。

仕事を辞めるまでいかなくても、有給とかとって一度行ってみれば?と。

リゾートバイトなら自分で働く期間を決められるし、もし職場に不満があっても、派遣会社に言えば改善に向けて動いてくれるし。
そう考えたら気楽に行けるのにな~って。むしろなんで悩んでいるんやろう?と思います。

―今後の展望を教えてください!

もともと将来像を描くのが苦手で。今楽しければいい!というタイプなので、今後の展望とかはないですね。

ただ2027年夏に、皆既月食を見にエジプトに行きたいので、その資金集めを頑張りたいです!

リゾバの魅力を広めてくれるアンバサダーさん募集中!

働き方が多様化する中、「リゾートバイト」という働き方はまだまだ世の中に浸透していません。
リゾバ.comでは現在、「働く!遊ぶ!体験する!」の三拍子がそろったリゾートバイトの魅力を広める公式アンバサダーを絶賛募集中!

現在6名で活動しており、 InstagramなどのSNSを通してリゾートバイトという働き方はもちろん、リゾバの日常やリゾート地の魅力を投稿しています。

新しい働き方の選択肢として、リゾートバイトを一緒に発信してみませんか?

アンバサダーにご興味がある方は、ぜひ下記InstagramよりDMをお送りください!
https://www.instagram.com/rizoba/?hl=ja

下記Instagramより、日々のリゾバライフを発信中です! ▶oshizu_rizobaさんのInstagramはこちら

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リゾートバイトを始める流れ

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    お仕事相談

    ヒューマニックの担当コーディネーターが、勤務エリアや職種、期間、給料など、ご希望にぴったりのリゾートバイト探しをサポートします。

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    お仕事決定、出発

    勤務先までの交通手段や持っていく荷物の相談など、担当コーディネーターがアドバイスいたします。

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    お仕事スタート

    勤務期間中も担当コーディネーターがしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。

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