N・Mさん(20代後半)
N・Mさん(20代後半)
-
神奈川県
-
冬
-
中期
-
調理補助
初めてのリゾートバイトは、すべてが未知で不安ばかり。
でも、このままじゃ自分が変われないと思い切って一歩を踏み出したN・Mさん。
「出会った人たちに温かく迎えられて、笑ったり泣いたり。その全部が私の人生に必要な経験でした」と語ってくれました。
1日のスケジュール
リゾートバイトを知ったきっかけ、やろうと決心した理由
このままだとダメになる気がして不安だった
もともとはライターとして在宅で仕事をしていたのですが、うまくいかないことが続いて、自分に自信が持てなくなっていました。ずっとひとりでパソコンに向かう日々で、孤独感も強くなっていて……。
人と話すのが得意じゃないこともあって、社会と距離ができていたんだと思います。このままだとダメになる気がして、「環境を変えて、自分自身とも向き合いたい」と思ったんです。
そんなときにリゾートバイトの存在を知って、「新しい場所で、人と関わることにも挑戦してみよう」と決意しました。
自分を変えるチャンス!
リゾートバイトは住み込みで働けて、生活費もほとんどかからない点はもちろん魅力的でした。でも一番は、「自分を変えるチャンス」だと思えたことです。
自然の中で働きながら、今まで避けてきた“人と関わること”に向き合えるかもしれない。逃げてきた自分を、ここで少しでも乗り越えたかったんです。リゾバはただの仕事というより、人生のリセットボタンのような存在でした。
派遣会社、エリア、職種などの決め手
ヒューマニックは契約期間が2ヶ月の求人が豊富
ヒューマニックを選んだのは、期間が2ヶ月の求人がたくさんあったからです。
求人を調べていると、期間が3ヶ月からが多く、初めてリゾバをする私にとっては少し抵抗感がありました。
ヒューマニックは短期(1週間、2週間、2ヶ月など)の募集が多く、私にとっては魅力的でした。
条件は調理の仕事に関わること
仕事を探すうえでの必須条件は、調理の作業に携わることです。
私は接客よりも作業に集中する方が得意なので、もともと好きでよくやっていた料理の経験を活かせる調理補助ができることを条件に仕事を探しました。
職場の決め手は旅館の雰囲気が落ち着いていて好きだと思った点と、調理補助の仕事ができる点です。
私はあまりワイワイガヤガヤした雰囲気は得意ではないので、客単価が高く落ち着いた雰囲気の旅館で、自分の得意とする調理の仕事ができる点が魅力でした。
仕事について
「調理補助」のお仕事とは
任された業務は、オープンキッチンでの調理の仕事。お客さんがご飯を食べにくるダイニングレストランで、仕込みや盛り付け、料理の補充などをしました。
具体的には、卵を蒸して温泉卵を作ったり、ビュッフェ用の小さな容器に前菜を盛り付けたり、朝食の営業途中になくなった料理を補充する仕事などをしていました。
仕事は復習して覚えた
仕事の流れは、1週間位でつかめるようになりました。本格的に仕事ができるようになってきたのは、1ヶ月ほど経ってからかなと思います。
仕事に慣れるために工夫したことは、とにかくたくさんメモを取ることです。
私は記憶力が良くないので、とにかく言われたことは細かいことであっても、すぐメモをしていました。そのメモを仕事終わりに見返して復習することで、比較的早く仕事をこなせるようになったかなと思っています。
無理に話そうとせず、まずは挨拶から
仕事や職場の人間関係に慣れることが一番大変でした。
もともと要領があまり良い方ではないので、すぐに仕事を覚えたり、周りとすんなり打ち解けたりするのは難しかったです。でも、人に優しく親切にして、一生懸命メモを取りながら夢中で仕事に向き合っていたら、いつの間にか少しずつ大丈夫になっていきました。
職場の人間関係に溶け込むには、とにかく早く職場の人の名前を覚えて、たくさん呼ぶことが大事かなと思います。
もともと人と話すのが苦手で、新しい場所でうまくやっていけるかすごく怖かったです。でも、現地に行ってみると「自分を変えたくて来た」という人も多く、思ったよりも温かい雰囲気の職場でした。無理に話そうとせず、「挨拶をきちんとする」「相手の名前を覚える」といった小さな一歩から始めたことで、少しずつ距離が縮まり、不安も徐々になくなっていきました。
仕事をフォローしてくれる働きやすい職場
仕事は、最低限の人数で回している感じだったので、1人でも欠員が出たなら、全力で動かないと回らないくらい大変でした。しかし職場は良い人が多く、こまめに声かけをしてくれたり、仕事のフォローに入ってくれたりと働きやすい環境でした。
仕事を任せられるとうれしい!
仕事でうれしかったのは、毎日たくさんのことを教えてもらい、だんだんと任される仕事も増えていったことです。
1つの持ち場を社員さんと派遣の私の2人で回すこともあって、今考えると「人少なっ!(笑)」と思うけど、それでもどうしたら効率よく綺麗にできるかを考えながら進めていくのがやりがいでした。大変だったけど楽しかったです。
仕事の満足度は高かったけど……
お給料はもう少し欲しかったです。忙しさの割には、時給が低かったと思うから。
ただ今回は、職場の人間関係含め仕事の満足度が高かったので、少ない時給だとは思いましたが、総合してそれなりに満足しました。
生活について
寮部屋を変更したら落ち着いて生活できた
寮での生活は、1週間ほどで慣れました。はじめは、周りの部屋の音やドアの開閉音が気になって眠れない日もありましたが、ヒューマニックの担当社員さんや現地の総務の社員さんなどに相談して、部屋を変えてもらったおかげで落ち着いて生活できるようになりました。
生活するうえで工夫したのは、とにかくものを減らすことです。
寮の部屋は小さめのワンルームでスペースが狭く、カメムシも頻繁に出る部屋だったので、洋服は3セットほどで着回したり、食べ物の買い置きはしないようにしたりと、なるべく部屋に置くものを減らす工夫をしていました。
食事はおいしく楽しみだった!
食事は、従業員用の食堂で済ませていました。日替わりのメニューはとてもおいしく、毎日とても楽しみでした!特においしかったのが唐揚げやカツなどの揚げ物系です!ボリュームたっぷり、サクサクの状態で食べられて、すごく幸せでした。
休憩・休日について
休日は観光地巡りにご飯巡り!
休日はバスに乗って近くのレストランやカフェ、観光地巡りをしていました。
お勧めのグルメは、ハンバーガーです!箱根というと、和食やおそばのイメージが強いですが、本格的なハンバーガーを出しているお店もたくさんあります!
食堂ではあまりジャンクな食べ物は食べられないので、休日のご飯巡りにハンバーガーは持って来いでした。
リゾートバイトを経験して……
面倒見のよい先輩に感謝
印象だった出来事は、赴任したての頃よく面倒を見てくれた先輩がいて、すごく救われたことです。職場や寮のことを丁寧に細かく教えてくれたり、社員さんとの間を取り持って、職場に馴染めるようにしてくれたり……。
私が入った数日後には、入れ替わりでやめることが決まっていた先輩でしたが、最後まで「〇〇さん(私)なら大丈夫!」と言って仕事も細かく教えてくれ、すごく頼りにしていたし今でも感謝しています。
ひとりもいい。でも誰かといるってもっといい
リゾートバイトを経験して、人付き合いに対する気持ちが変化しました。
私はそれまで人付き合いにとても苦手意識があり、大概の時間をひとりで過ごしてきました。仲良くなりたい気持ちはあったけれど、傷つくのが怖くて踏み出せなかったんです。
そんなとき、勇気を出して行ったリゾートバイトで、優しくしてくれる人たちや、自分が優しくしたいと心から思える人たちに出会いました。
最終日には、「また待ってるよ」「寂しい、まだいてほしい」と言ってくれる人もいて、その言葉が心から嬉しかったです。
ひとりで感じる小さな幸せも大切だけど、人と繋がることでしか得られない喜びがあって、そういう繋がりの中でできた思い出や経験は、一人でいるときよりもっと大きくて大事で、大切にしたいものだなと思いました。
すべての環境がガラッと変わる
リゾートバイトは住む場所、人間関係、仕事、見える景色など、すべての環境がガラッと変わるのが魅力です。とにかく新鮮で刺激が多く、楽しみながら働けるのがこの働き方の魅力だと思います。
人との出会いが刺激的で面白い
リゾートバイトはまたやりたいです。理由は、そこに行かなければ出会えなかった人たちとの新しい出会いが、毎回あるからです。
今まで出会えなかったような人たちとたくさん出会えるのは、毎回刺激的で面白いです。
さらに、長期滞在できることで、その土地を観光とは違う視点で深く知ることができます。観光地に「住む」という経験はなかなかできないので、特別な思い出にもなると思います。
リゾートバイトを検討している方に向けてメッセージやアドバイスをください!
初めてリゾートバイトに行くとき、私も本当に不安でした。知らない土地、初対面の人たち、初めての仕事。すべてが未知で不安で、前日の夜は緊張でほとんど眠れなかったのを覚えています。
それでも、「環境を変えたい」「新しいことに挑戦したい」という思いが背中を押して、思い切って一歩を踏み出すことができました。
結果、今まで見たことのない景色が広がっていました。温かく迎えてくれる人たちに出会って、笑ったり泣いたりして、その全部が、私の人生に必要だったと今は思えます。
今、もしリゾバに不安を感じている人がいるなら、その気持ちのままでいいから、一歩踏み出してみてほしいです。年齢も性別も関係ないです。怖くても、迷っていても、その一歩先にはきっと、なにかしらの「新しい自分」との出会いがあると思います。
やらなかった後悔って、ずっと心に残るものです。だからこそ、たとえ失敗したとしても「やってみた」という経験のほうが、ずっと潔いし納得できると思いませんか?
私はあのとき、勇気を出して本当によかったと、心から思っています。
きっとあなたにとっても、かけがえのない思い出になるはずです。ぜひ思い切って一歩を踏み出してみてください!
リゾバ満足度
-
仕事
5.0
-
エリア
4.0
-
期間
5.0
-
寮
4.0
-
給料
3.0
-
観光
4.0
あわせて読みたい!体験談
リゾートバイトを始める流れ
-
1
スタッフ登録
これからお仕事選びを始める人、リゾバについてもっと知りたい人は「まずは登録(無料)」ボタンから登録予約をお願いします。
-
2
お仕事相談
ヒューマニックの担当コーディネーターが、勤務エリアや職種、期間、給料など、ご希望にぴったりのリゾートバイト探しをサポートします。
-
3
お仕事決定、出発
勤務先までの交通手段や持っていく荷物の相談など、担当コーディネーターがアドバイスいたします。
-
4
お仕事スタート
勤務期間中も担当コーディネーターがしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。