K・Yさん(20代後半)
K・Yさん(20代後半)
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利尻島 北海道
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夏 秋
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長期
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宿泊業務全般
「日本を旅行するのではなく、実際に暮らしてみたい。」
そんな思いから、韓国の大学院を休学し、日本最北の離島・利尻島でリゾートバイトに挑戦したK・Yさん。
異国の地で、日本語を使って働くことに不安を抱えながらも職場の仲間に支えられ、少しずつ島での暮らしに馴染んでいきました。
今回は、利尻島を選んだ理由や仕事のやりがい、そして日本語に不安を抱えながらチャレンジした離島暮らしについて語っていただきました。
1日のスケジュール
リゾートバイトを知ったきっかけ、やろうと決心した理由
観光客ではなく、住民として日本で暮らしてみたい!
私は韓国の大学院に通っていて、休学を決めたとき「せっかくワーキングホリデーに行くなら、旅行ではできない経験をしたい」と思いました。
昔から旅行が好きですが、最近は「何日観光するか」より、「その土地で何ヶ月暮らしてみるか」に興味がありました。
スーパーへ買い物に行って、毎日同じ道を歩き、近所の人に挨拶をする。観光客ではなく、その町の住民として生活してみたい。その考えに一番合っていたのがリゾートバイトでした。
リゾートバイトの魅力は、寮があり、食事もあり、生活費を抑えながら地域に住めることです。私にとってリゾートバイトは「アルバイト」ではなく、「地域に住むための手段」です。
派遣会社、エリア、職種などの決め手
ヒューマニックは求人数が多く、担当者の対応も丁寧
長期間同じ地域で暮らしたかったため、求人数が多く、担当者の対応も丁寧なヒューマニックを選びました。希望条件に合う仕事をすぐ紹介していただき、安心してワーキングホリデーを始めることができました。
重要視していたのは、半年働けることと、生活費がかからないこと
仕事を選ぶ際に重要視していたことは、二つです。
一つ目は、長期間働けることです。
私は旅行ではなく、「暮らすこと」が目的なので、1〜2ヶ月では短すぎると感じ、できれば半年ほど同じ地域で生活しながら働きたいと考えていました。
二つ目は、生活費を抑えられることです。
寮費や食費の負担が少ない職場であれば、生活費を節約しながら貯金もでき、新しい経験にも挑戦できると思ったからです。
日本最北の離島で、今までと違う暮らしを体験したい
仕事選びで一番の決め手は、「日本最北の離島」という立地です。
正直、応募する前は利尻島のことをあまり知りませんでした。地図を見て、「こんな場所にも人が暮らしているんだ」と驚いたことを今でも覚えています。
調べてみると、「利尻富士」と呼ばれる美しい山があり、日本でも有名な利尻昆布やウニの産地でもあることを知りました。「ここなら、今までとはまったく違う生活ができる」と思いました。
また、私は韓国でも最も南に近い地域に住んでいるため、毎年夏は暑いです。「北海道は夏でも涼しい」という話を聞き、夏を北海道で過ごしてみたいと思いました。
仕事について
「宿泊業務全般」のお仕事とは
客室清掃とレストランホール、二つの仕事を担当しました。
客室清掃ではベッドメイク、掃除、アメニティの補充などが中心です。
レストランでは料理の提供や片付け、お客様のご案内などを担当しました。
韓国でもホテルで同じような仕事をしていたため、仕事内容自体はすぐに覚えることができました。
職場は約30名のスタッフが在籍していましたが、全員が同じ時間に勤務するわけではなく、シフト制で5~10名ほどが休みや待機に入る体制でした。
派遣スタッフの中では私が一番年下で、派遣会社のスタッフには60代の方もいらっしゃいました。また、地元の方々もアルバイトとして一緒に働いており、高校2・3年生の学生もいました。
それぞれ担当業務は決まっていましたが、人手が足りない時には部署を問わずお互いにサポートし合う職場でした。そのため、スタッフ同士の距離が近く、みんながお互いのことをよく知っている温かい雰囲気でした。
年齢層も高校生から60代まで幅広く、さまざまな世代の方と一緒に働けたことも、とても貴重な経験になりました。
仕事は写真や動画を撮り、ノートへ書き写して復習
韓国でも客室清掃とレストランの接客を経験していたため、仕事は1週間ほどで慣れました。日本語で自然にコミュニケーションを取りながら働けるようになるまでには、約1ヶ月かかりました。
ホテルのルールや作業手順は違いましたが、スタッフの皆さんが丁寧に教えてくださったので、安心して覚えることができました。
私は忘れないように、許可をいただいて写真や動画を撮影し、勤務後にはノートへ書き写して復習していました。また、スタッフがフロントのマニュアルを随時更新しており、学びやすい環境だったと思います。
日本のお客様はもちろん、韓国・台湾・香港・アメリカなど海外から来られる方も多く、毎日いろいろな言語が聞こえてきました。
私は韓国語を母語とし、英語と中国語も勉強していたので、日本語だけではなくそれぞれの言語で簡単なご案内をする機会もありました。
日本語は完璧ではなかったけどみんな親切で優しい
外国人スタッフが多い職場だったこともあり、日本人だけでなく、韓国人、台湾人、ブラジル人など、さまざまな国籍のスタッフが働いていました。私の直属の上司もブラジル出身でした。
だからこそ、日本語が完璧ではない私にも皆さんがとても親切に接してくださいました。小さな失敗をしても責めることはなく、「次はこうすれば大丈夫だよ」と優しく教えてくださいました。
その教え方は私だけでなく、新しく入った短期スタッフ全員にとっても役立っていたと思います。
日本語がまだ十分ではない私を基準に、一つひとつ丁寧に説明してくださったおかげで、ほかのスタッフも仕事を覚えやすく、職場に早く慣れることができていました。
もちろん、私も感謝の気持ちを忘れず日頃から伝えるようにしていました。
お客様に喜ばれたり感謝されたりするとうれしい
一番やりがいを感じたのは、お客様に喜んでいただけた時です。
おすすめしたお酒を気に入って追加で注文してくださったり、「ありがとう」と声をかけていただいたりすると、とてもうれしくなりました。
また、利尻島での暮らしや天気、観光について聞かれることも多く、自分が実際に生活している経験をもとに案内できたことにも、大きなやりがいを感じました。
給料は趣味や旅行に使ったけど、貯金もできた
給料は(北海道の)最低賃金程度だと思います。それでも、生活面で困ることは全くありませんでした。寮にはテレビや暖房があり、トイレットペーパーや洗剤などの日用品も用意されていました。
さらに、利尻島の水道水はそのまま飲めるため、水を買う必要もありませんでした。
生活費がほとんどかからなかったので、給料は自分の趣味や旅行のために使うことができ、残ったお金はそのまま貯金に回せました。
生活について
明るく笑顔でいれば、人間関係も築きやすいのは万国共通
離島の生活に慣れるまでは1ヶ月くらいかかったと思います。
夜9時になると町は静かになり、お店もほとんど閉まります。なので、最初は「少し不便だな」と思いました。でも、1ヶ月もすると、それが当たり前になりました。
むしろ都会へ行くと、「こんな時間まで明るいんだ」と感じるようになりました。
生活や仕事に慣れたというより、利尻島の時間の流れに慣れたのだと思います。
生活するうえで便利だったものは、翻訳アプリです。
分からない単語があればすぐに調べられたので、とても助かりました。また、日本語の敬語や接客マナーをまとめた資料を見ながら勉強し、失礼のない話し方を心がけていました。
そして、一番大切な「便利アイテム」は明るい笑顔だったと思います。言葉が完璧ではなくても、自分から笑顔で挨拶をすると、皆さんも温かく接してくださり、人間関係を築きやすくなりました。
まかないは、バラエティ豊かなメニューでボリューミー
朝食はホテルのビュッフェで、8時から約30分間利用できました。
メニューは毎日ほぼ同じでしたが、野菜や焼き魚、ご飯、カレーなどがあり、その日に使い切る料理も自由に食べることができました。
昼食は11時から14時までと休憩時間が長く、一人分ずつ用意された食事を受け取るスタイルでした。
ご飯、主菜、副菜、汁物が基本で、そばやパスタ、時にはホテルのメニューが提供されることもあり、毎日違う内容だったので楽しみでした。量も十分で、とても満足していました。
夕食は各自で用意しますが、寮の冷凍庫には常にご飯が補充されていたため、勤務期間中は自由に利用でき、とても助かりました。
休憩・休日について
休日は利尻島の大自然を満喫!
休日は寮の前の畑でトマトを育てたり、日本語の勉強をしたりして過ごしていました。また、島の食堂で食事を楽しんだり、観光スポットまで散歩やサイクリングをしたりして、利尻島ならではの自然を満喫しています。
これから暖かくなる7月・8月は、利尻山への登山や釣りにも挑戦する予定です。
リゾートバイトを経験して……
異国の地で、慣れない日本語に不安だった
リゾートバイトに行く前に一番不安だったのは、日本語です。
私は英語と中国語を勉強してきましたが、日本語で働くのは初めてでした。接客中にお客様へ失礼なことを言ってしまわないか、スタッフの説明を理解できるか、不安はたくさんありました。
初めて職場へ行った日に、韓国から持ってきたお土産やお菓子を配りながら、一人ひとりに自己紹介をしました。
「韓国から来ました。日本で働くのは初めてです。まだ日本語が上手ではありませんが、よろしくお願いします。」
約20人の日本人スタッフの皆さんに、このように伝えました。
すると皆さんは、私が日本語に不安を感じていることを理解してくださり、説明をするたびに「ちゃんと伝わった?」「分かった?」と何度も確認してくださいました。
また、同じ内容をゆっくり繰り返して説明してくださったり、今思えば少し面白いですが、身振りや手振りを交えながら教えてくださることもありました。
周囲の人と積極的に会話することを心がけた
一番大変だったのは、日本語の上達方法を見つけることでした。
業務内容はほとんど毎日同じなので、新しい日本語に触れる機会が少ないと感じました。NHKなどの番組を毎日見ることで、自然な日本語に触れる時間を増やそうと考えました。
そこで、求人票に「テレビ付きの寮」と書かれていたことを思い出し、自分の部屋にテレビを設置していただけないかお願いしました。
ほかにも、お店の方やスタッフとも積極的に会話を続け、日本語を使う機会を自分から増やすよう心がけました。
島ならではの時間の流れは一生忘れられない思い出に
一番印象に残っているのは、利尻島の夏の朝です。
朝4時頃には部屋いっぱいに朝日が差し込み、自然と目が覚めます。私はクローゼットで仕切られたスペースで寝ていたため問題ありませんでしたが、
ほかのスタッフはカーテンで日差しを遮るほど朝日が強かったそうです。
昼はとても長く、「一日中太陽が出ているのでは」と思うほど。この島ならではの自然と生活リズムは、きっと一生忘れられない思い出になると思います。
仕事で筋力がつき、規則正しい生活習慣が送れる
リゾートバイトを始める前と比べて、日本語でのコミュニケーションに自信がつきました。
また、規則正しい生活習慣が身につき、毎日の仕事で自然と筋力もつきました。食生活も変わり、以前より食事の量が減って健康的な生活を送れるようになりました。
リゾートバイトなら、一人で不安を抱え込まずに新しい環境に慣れていける
日本でワーキングホリデーを始めたばかりの人にとって、一番大変なのは住まいや仕事を探したり、生活を整えたりすることだと思います。
リゾートバイトなら、寮や食事が用意されているため、家賃・食費・光熱費などの負担を大きく抑えながら安心して日本での生活をスタートできます。
また、職場の先輩や同僚にもすぐ相談できるので、一人で不安を抱え込まずに新しい環境に慣れていけることが、普通のアルバイトにはない大きな魅力だと思います。
次のリゾートバイトは沖縄でチャレンジしたい!
ワーキングホリデーの期間が残り半年くらいになると、新しく部屋を借りて契約するには少し短く、かといって帰国するにはまだ早いという、少し中途半端な時期になると思います。そんな時こそ、リゾートバイトはとても良い選択肢だと思います。
私は今の勤務が終わったら少し旅行を楽しみ、その後はまた別の地域でリゾートバイトを続ける予定です。
住まいや食事の心配をせずに新しい土地で暮らしながら働けるので、日本のさまざまな地域を経験したい人には特におすすめ。私も次は沖縄でフロントの仕事に挑戦したいと思っています。
リゾートバイトを検討している方に向けてメッセージやアドバイスをください!
日本語に自信がなくても、一歩踏み出せば素敵な出会いや経験が待っています。旅行ではなく、その土地で暮らすように働けることがリゾートバイトの一番の魅力だと思います。
リゾバ満足度
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仕事
4.0
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エリア
5.0
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期間
5.0
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寮
5.0
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給料
3.0
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観光
4.0
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リゾートバイトを始める流れ
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1
スタッフ登録
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お仕事相談
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お仕事決定、出発
勤務先までの交通手段や持っていく荷物の相談など、担当コーディネーターがアドバイスいたします。
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お仕事スタート
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