スキルなし20代会社員がノマドワーカーになるまで|前編

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スキルなし会社員がノマドワーカーになるまで|20代で人生を変えた話

こんにちは。フリーのWebライターとして活動している伊藤です。

「会社勤めが合わない。もっと自由に働きたい」

そんな想いを抱き、SNSで見かけたノマドワーカーに触発されて、自由な働き方を目指すようになりました。
スキルが全くない状態からのスタートでしたが、現在はその夢が叶い、東南アジアのタイでいわゆる「ノマド」と呼ばれる生活をしています。

会社員、リゾートバイトバックパッカーを経てノマドになった筆者が、夢を実現するために何をしたのか、どう過ごしてきたのかを【前編】【中編】【後編】に分けてお話します。

会社勤めが合わないと感じていた理由

毎日同じ時間に起き、同じ場所へ行き、同じ人と会う。
その生活を続けるうちに、心のどこかで「このままでいいのだろうか」と思うようになったのです。

甘えだと言われたら、それまでかもしれません。
それでも自分なりに向き合った結果、どうしても会社勤めが合わないと感じていました。

問題は、この違和感をうまく言葉にできなかったことでした。
耐えられないほど嫌なわけではない。しかし、心の奥にはいつも「他の生き方があるのではないか」というモヤモヤが残っていました。

悩むサラリーマン

「今日もまた同じ1日が始まるのか……」
そんなことを考える一方で、つまらないのは世の中ではなく自分だろうと言い聞かせることもありました。

それでも結局、答えは出ません。

「会社を辞めるのか?」「辞めたとして、その後どうするのか?」そんな考えが頭の中をぐるぐると回り続けていました。

きっと読者の皆さんの中にも、同じような違和感を抱えている人がいるのではないでしょうか。

SNSで知った「ノマド」という働き方

ノマドワーカー 女性 イメージ

そんな時、SNSでよく目にするようになったのが「ノマド」と呼ばれる人たちでした。

プログラマー、Webデザイナー、FX、フォトグラファー。職業はさまざまですが、彼らはパソコンとインターネット環境さえあれば仕事ができるフリーランスです。
特定の場所に定住せず、国内外を移動しながら働く人たちのことをそう呼ぶと知りました。

「これだ」

最初にそう思いました。
世界のさまざまな場所へ行き、いろいろな体験をしながら仕事もできる。しかも会社に縛られない。
子どもの頃に思い描いていた「理想の大人の姿」が、そこにはありました。

ノマドへの憧れと現実の壁

よし、ノマドになろう。
まずはMacBookを購入しました。カフェへ行き、窓際の席でコーヒーを飲みながらノートパソコンを広げます。

……しかし、やることは何もありません。

当然です。当時の筆者には、フリーランスとして仕事を取るスキルが何もなかったのですから。
そこで改めて考えました。ノマドになるにはどうすればいいのか。

外国のカフェ

ノマドワーカーは会社員ではないので、待っていても仕事はきません。

自分で営業をする必要があるのか。
どうやってスキルを身につければいいのか。
そもそも何から手を付ければいいのか。

考えれば考えるほど、現実の壁は高く感じられました。
そして次第に、こんな思いが頭をよぎるようになります。

「やっぱり、自分には無理なのではないか」

このまま立ち止まっていても何も変わらない。そう感じて、考え方を変えることにしました。

私は、意志の力だけで自分を変えられるタイプではありません。
むしろ環境の変化から刺激を受け、少しずつ考え方が変わっていく人間です。

そこで発想を転換しました。

「まずは海外に出てみよう」

仕事をしながらでなくてもいい。
旅でもいいから、とにかく日本を出てみる。海の向こうには、今の自分を変えてくれる何かがあるかもしれない。
そんなふうに考えたのです。

ただ、すぐに現実の問題にぶつかります。
海外に行くためには、当然ながら資金が必要でした。

その時に出会ったのが、リゾートバイトだったのです。

海外へ向かうために選んだリゾートバイト

資金調達のためにリゾートバイトを選んだのは、短期でまとまったお金を貯められるからです。
ただ、理由はそれだけではありません。

前にも触れましたが、私は意志の力だけで自分を変えられるタイプではありません。環境の変化で刺激を受けながら、少しずつ内面が変わっていく人間です。

だからこそ、環境が人の思考に与える影響はとても大きいと考えています。

リゾートバイトでお金を貯めながら、さまざまな土地を訪れ、多くの人と出会う。
その一つひとつの経験が、将来ノマドとして生きていく自分にとって、きっと何かしらのプラスになるはずだと考えていました。

リゾーバイト中の筆者

今振り返ると、私が出会った海外ノマドの多くも「自分を変えるために環境を変える」タイプの人たちでした。

考えを整理するために、あえて場所を変える。
もしかすると、ノマドという生き方を選ぶ人には、そうした傾向があるのかもしれません。

そして、私のような人間にとって、リゾートバイトはうってつけの環境でした。

もちろん、リゾートバイトも楽なことばかりではありません。
それでも、会社員時代のような閉塞感や飽きは、不思議と感じませんでした。なぜなら、短期で環境が変わるリゾートバイトには、常に新しい刺激があったからです。

さらに大きかったのは、「目標に向かって前に進んでいる」という感覚でした。
海外へ行くという目標に向かって、今自分は一歩ずつ近づいている。その実感が、リゾートバイトで過ごす日々をとても充実した時間にしてくれました。

▶ライター伊藤の「リゾートバイト体験談」はこちら

日本を飛び出し、いざ海外へ!しかし……

ベトナム

リゾートバイトで資金を貯めた私は、満を持して海外へ!
言語への不安、未知の環境に身一つで飛び込むドキドキ……。
不安と期待が入り混じる中、バックパッカーとして東南アジアを中心に放浪する生活がスタートしました。

しかし、私にはノマドとして生きていくスキルがまったくありません。
だからこそ、何かをやりながら身につけるしかない。

そう考えた私は、旅をしながら「あること」をはじめました。
それが、この先の働き方や人生を大きく変えるきっかけになるとは、このときはまだ知りませんでした。

続きは、中編をご覧ください!

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この記事を書いた人

伊藤 良二

伊藤 良二

伊藤 良二

リゾートバイト歴は累計5年以上。全国10箇所で働きながら、海外を旅してきました。現在はタイに拠点を置き、WEBライターとして活動しています。勤務地の中でも特に温泉地が好きで、最も思い出に残っているのは城崎温泉です。

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