リゾートバイトでスキーリゾートを満喫するスタッフ

「え、きついの?」スキー場リゾートバイトでよく聞く本音とは

公開日:2025年8月12日

「スキー場で滑り放題!仲間と毎日スノボ三昧!」
そんなキラキラしたイメージのあるリゾートバイト。

実際、リフト券付きでタダで滑れたり、同世代の仲間と盛り上がれたりと、楽しさはたっぷりです。

でもその一方で、「寒すぎてつらい!」「5連勤ってマジ?」というリアルな声があるのも事実。

この記事では、スキー場リゾバでよく聞く“きついところ”を、【仕事編】【寮生活編】に分けてわかりやすく紹介します!

スキー場リゾバの「きつい」ところ【仕事編】

分かってたけど…寒さが地味にくる!外仕事ならではの洗礼

スキー場 リフト係

スキー場の仕事で、特に寒さを感じやすいのは「リフト係」
というのも、業務中のほとんどを屋外で過ごすことになるからです。

持ち場を30~40分ごとに交代するローテーション制ですが、「待機時間」と「リフト操作」以外は屋外作業がメイン
防寒対策をしていても、冷たい風や雪でじわじわ体が冷えてきます。

外国人スキー客と交流を楽しむスタッフ

とはいえ、リフト係はスキー場で一番お客様と接するポジション。

「ちょっと不安そうだな」と思ったお客様には乗り降りのコツを教えたり、待ち時間で退屈そうな人には、軽く話しかけてて笑顔を引き出したり……。
その場の雰囲気に合わせて“自分らしい接客”ができるのは、リフト係だけの特権です!

動いてないのに疲れる?待機時間が地味につらい

スキー場で働く女性

リフト係には、休憩とは別に「待機時間」があります。
これは、トイレや体調不良で誰かが抜けたときに、代わりに持ち場に入るスタンバイみたいな時間。
呼び出しがない間は、屋内からゲレンデの様子を見守ります。

働きはじめの頃はホッと一息つける貴重な時間ですが、慣れてくると“この動かない時間”が「とにかく長く感じる」という声も。

着込めば安心……じゃない!? 汗冷えに要注意

スキーを楽しむ女性

中に厚手のセーターを着て、防寒対策バッチリ!

……のはずが、着込みすぎて汗だくになり、ベトベトして気持ちが悪い。
さらに汗が冷えて体温を奪われ、どんどん寒くなる……。
着替えのために寮に戻る時間もなく、終日イヤな思いをした。なんて話も“あるある”です。

脱ぎ着しやすい服装(ダウンベストなど)や、汗を吸って乾かす速乾インナーなどを活用して、汗冷え対策を万全に!

Y・Yさん(20代)

Y・Yさん(20代)

スキー場のリフト係がしんどかったですね。 毎朝30分くらい雪かきをするんですが、その時にすごく汗をかいて。 そのまま着替えもできず、汗をかいた状態で一日過ごしていたので……。不快感とか汗冷えもして、それが一番シンドイ気持ちになりました。Y・Yさんの体験談を見る

5、6連勤も……じわじわ体力勝負!

ナイター営業中のスキー場

スキー場では、大体5~6日の連続勤務があります。

勤務中、目の前で気持ちよさそうに滑るお客さんを見ていると、「自分も滑りたい!」という気持ちがぐっと湧いてきますが、数日間も滑れなくてモヤモヤ……。

勤務日も滑りたい場合は、ナイター営業があるスキー場、隣接して滑れる施設があるかどうか要チェックです!

Y・S さん(30代)

Y・S さん(30代)

寮の同室の子と仲良くなったので、勤務後はその子と毎日ナイターに通っていました。休日も飽きることなく朝から晩までひたすら滑っていましたね!(笑) Y・S さんの体験談を見る

ナイターありの求人を見る 勤務日も滑れる求人を見る

7日以上の連勤はほとんどなく、休日はしっかりとれるのでご安心ください!

スキー場リゾートバイトの「きつい」ところ【寮生活編】

コンビニが恋しい!「ちょっと買いに行く」ができない不便さ

スキー場

スキー場の寮は山間部にある場合がほとんどで、徒歩圏内にコンビニやスーパーがないことも珍しくありません。

また山の天気は変わりやすいため、数分前は快晴でも突然吹雪に見舞われることも……。
そうなると外出自体が難しくなり、買い出しのタイミングを逃すとしばらく不便な生活が続きます。

日用品やお菓子など余裕を持っていくか、もしもの場合はネット通販を利用しましょう。

T・Dさん(20代)

T・Dさん(20代)

寮の周りは本当に何もなくてビックリしました。週に1度まとめて借りに行ってたビデオ屋まで35kmもあったし(苦笑)T・Dさんの体験談を見る

「1人になりたい」が難しい?スキー場の寮事情

リゾートバイトの相部屋

スキー場の寮は「相部屋」になるケースが多く、一部屋に2〜4人で生活することになります。

年齢が近い人同士になるよう配慮される場合もありますが、初対面の人といきなり同室になるのは、誰でも不安を感じるもの。気を遣いすぎて、ストレスを感じる人も少なくありません。

もちろん「個室寮」のスキー場もあるので、不安な方は下記ボタンより求人をチェック!

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慣れるまでは「気まずい」ハードル高めな共同風呂

スキー場の共同風呂

スキー場の寮は相部屋が多く、水まわりも共用になるのが一般的です。

トイレは個室だけど、お風呂は完全に共有空間。
気まずさを感じる人や、のんびりお風呂を楽しみたい人にとっては、少し気を遣う場面になるかもしれません。

「お刺身」も「プリン」もお預け? 冷蔵庫事情がツラい

刺身 イメージ

寮に共同冷蔵庫がないケースも多く、お刺身や冷蔵スイーツなど冷やして保存したい食品は扱いが難しいです。

暖房の効いた室内に置いておくと痛んでしまい、かといって外に出すと凍ってカチコチに……。

滞在中は、日持ちするお菓子や常温保存できる食材を用意しておきましょう。

スキー場はまかない無料のところが多いので、食事の心配はありません!

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寒いけど超アツイ!スキー場リゾートバイト5つの魅力

キツイことも楽しいことも、物事はまさに表裏一体。
ここからは、スキー場リゾートバイトの「楽しい面」にフォーカスします!

リフト券無料!リゾートバイトなら「タダ」で毎日滑り放題

スキー場でリゾバをする若者

求人によっては、スタッフ特典として「無料のリフト券」や「スキー・スノーボード用具のレンタル無料」が付いてきます!

スキー場はもちろんのこと、ゲレンデ周辺のホテル・旅館でも同様の特典が付くところも。
ぜひ、下記のボタンからチェックしてみてください!

S・Tさん(20代)

S・Tさん(20代)

リフト代は無料で滑り放題ともなれば、圧倒的に滑る時間が増えて…おかげで上達!スノーパークに行ってジャンプ台で技に挑戦したり、友達に教えられるぐらいまで成長できました!S・Tさんの体験談を見る

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温泉でリフレッシュ!疲れを癒して、翌日もまた滑れる

スキー帰りに温泉を満喫

仕事も遊びも全力で楽しんだあとは、温泉でしっかりリフレッシュ。
筋肉がこわばってバキバキに硬くなった体も、温熱効果で血行が良くなり疲労もスッと抜けていきます。

求人によりますが、勤務先の大浴場や温泉を利用できるところもあるので、気になる人は下記よりチェック!

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「一緒に滑ろう」が合言葉!自然と仲間ができる

ナイターを楽しむスキーヤ―

ウィンタースポーツという共通の趣味を通して、仲間とつながりやすい!これもスキー場リゾートバイトの大きな魅力。

しかもスキー場の寮は、相部屋がほとんど。
同室者になるべく年齢差がないよう、施設側も配慮してくれるケースが多いです


同じ世代で、しかも趣味が一緒だと、会話も弾みやすく仲良くなるのも早い!

スキー場のリゾバスタッフ在籍期間

また、リゾバスタッフの5割以上が3ヶ月~半年ほど滞在する(※)ため、一緒に過ごす時間も長く、関係性を深めやすいのもポイント。


※2024年11月~2025年5月10日までのリゾバ.com(ヒューマニック)実績データ

ニセコでスキーを楽しむリゾバスタッフ

そしてもう1つ、スキー場ならではの特徴が。

周辺に居酒屋や飲食店が少ない場合が多く、寮の談話室で過ごす時間が自然と増えるので、いろんな人と顔を合わせる機会も増えてきます。
そのぶん、特定のグループに偏りにくく、交流の輪が広がりやすいのも魅力です!

M・Hさん(20代)

M・Hさん(20代)

実は滑れない私、職場の先輩に元インストラクターの方がいたので、スノボ初心者の同僚と一緒に私も教えてもらいました☆がんばるぞー!

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霧氷、ダイヤモンドダスト……住み込みだから見られる絶景がある

早朝のスキー場

雪山で暮らすからこそ見られる、美しい景色があります。

たとえば「霧氷(むひょう)」。
氷点下で霧が木々に付着し、まるで白い花をつけたような風景が見られます。

もう一つは、「ダイヤモンドダスト」。
大気中の水蒸気が凍てつき、太陽の光を反射してキラキラと舞う現象です。

いずれも、冬ならいつでも見られるわけではなく、気象条件がそろわないと現れない珍しい現象。
でも、長期滞在できるリゾートバイトなら、そんな奇跡の瞬間に出会える確率がぐっと高まります!

仕事内容はシンプル!すぐに慣れて楽しめる

レンタル受付で働くスタッフ

スキー場の仕事はシンプルな作業が多く、ルーティンワーク中心。

たとえば、ゲレンデ内レストランの調理補助では、揚げたカツをカットしたり、カレーをよそったりと、分かりやすい作業がメイン。
イレギュラーなトラブルも少なく、仕事に慣れやすいのもポイント。

とはいえ、混雑時にはスピード感も求められるため、効率よく動く工夫も大切ですよ。

スキー場リゾートバイトのよくある質問

ニセコでリゾートバイトをしている男性

早朝出勤はありますか?

友人・恋人と一緒に働ける?

スキー場の寮って汚いの?

寮に乾燥機はあるの?

英語が話せないと働けない?

身だしなみはキビシイですか?

アルバイト未経験だけど働けるかな……

男女比はどうなってる?

スキー場のリゾートバイトスタッフの男女比データ

年齢比はどうなってる?

スキー場のリゾートバイトスタッフの年齢データ

スキー場でリゾートバイトするなら、「夏」に応募しよう

スキー場リゾバの応募するタイミング

スキー場の求人は、GW明けからぽつぽつと出始め、8月のお盆明けには大方出揃う傾向にあります。
そのため、応募するなら「7月中旬~8月中旬」が応募のねらい目です。

昨今は応募者の動き出しが早く、7月ですでに内定者が出ているほど。
とくにニセコ、白馬、野沢温泉など、人気のエリアほど競争率が高くなるため、採用されるためには「早めの応募」がカギとなるでしょう。

リゾートバイトを始める流れ

  1. 1

    スタッフ登録

    これからお仕事選びを始める人、リゾバについてもっと知りたい人は「まずは登録(無料)」ボタンから登録予約をお願いします。

  2. 2

    お仕事相談

    ヒューマニックの担当コーディネーターが、勤務エリアや職種、期間、給料など、ご希望にぴったりのリゾートバイト探しをサポートします。

  3. 3

    お仕事決定、出発

    勤務先までの交通手段や持っていく荷物の相談など、担当コーディネーターがアドバイスいたします。

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    お仕事スタート

    勤務期間中も担当コーディネーターがしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。

まずは登録(無料)

この記事を書いた人

むらうみ

むらうみ

むらうみ

観光、アウトドア業界のライター・編集者を経て、リゾバ.com編集部にジョイン。 “ひとり旅”が好きで、有給と給料はすべて旅行につぎ込む。旅好きが高じて、国内旅行業務取扱管理者の資格を取得。

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