
Y・Hさん(20代前半)
Y・Hさん(20代前半)
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長野県
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春 ゴールデンウィーク
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短期
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宿泊業務全般
普段は学生生活で忙しいY・Hさん。しらびそ高原でリゾートバイトを終えて「ほとんどの人がサラリーマンを志す時代に、旅をして暮らすリゾートバイトという選択肢も魅力的だと思う」と語ってくれました。
1日のスケジュール

リゾートバイトを知ったきっかけ、やろうと決心した理由
短期で稼げるから
リゾートバイトを始めたきっかけは、長期休みを利用して、短期間に集中して稼ぐ良い方法だと思ったからです。
普段はテストの採点のバイトをしており、それは自分のペースで黙々とできる反面、人と関わることがなく面白みに欠けるものでした。かといって月・週ごとの固定シフト制のバイトは、自由時間が制限されるため抵抗がありました。
他にもリゾートバイトは行ったことのない「リゾート地」で何週間も過ごすので、地元の人と密接に関われて、リゾートバイト自体が旅行であるのも良いと思いました。
派遣会社、エリア、職種などの決め手
希望の求人を提示してくれた
ヒューマニックを選んだ理由は、求人数が多いからです。希望の条件は、山間部や離島のニッチな場所でしたが、当てはまる勤務地を複数提示してくれました。
稼ぐことが目的だったので、現地で人手が足りてあまり働かせてもらえない、という状況にならないか不安でした。しかし、担当者が昨年の同時期の勤務状況を教えてくれたので、安心して働けました。
重要視したのは勤務地・食事付き・通勤時間

仕事を選ぶ際に重要視したのは、勤務地・3食のまかない付き・通勤時間の3つ。
まず勤務地が魅力的でなければ、数週間過ごすのは辛くなるだろうし、働くモチベーションもかなり下がります。また、休日や休み時間にふらっと外に出たときに自分の好きな環境であれば、やる気は出るものと思いました。
次にまかないが3食付いていること。自分で料理をしなくていいのであれば、食費と手間がかからず、休憩時間が自由に使えるからです。
通勤時間も同じ理由で、出勤にかかる時間は極力少ないほうが睡眠時間や体力面からも効率的だと思います。
職場の決め手は非日常感を味わえる場所

職場の決め手は、勤務先が普段の生活から離れた非日常感を味わえる場所だったからです。
職場は最寄りの駅から車で1時間、標高2000mの南アルプスに連なる場所に位置し、周りの環境は数kmにわたって飲食店はおろか民家すらありません。
娯楽こそ限られていますが、自然が好きな私にとっては休日・休憩時間に気軽にハイキングやバードウォッチング、植物観察ができるため非常に良い環境でした。
仕事について
「宿泊業務全般」のお仕事とは

仕事は朝食・夕食会場でテーブルや食器類のセット、食事の提供です。繁忙期は、朝食の提供後に客室清掃やアメニティの補充、夕食の盛り付けなどの準備を行いました。
繁忙期は夕食の提供や客室清掃で非常に忙しくなり、人手不足を感じました。その時期以外はベテランも多いため、忙しすぎることも暇すぎることもなかったです。

1番大変だったのは、2日連続で15時間以上働いたこと。“労働慣れ”をしていない私にとって、初めての経験です。休憩時間に少しでも仮眠をとったり、空気が非常においしいので外に出て気分転換をしました。
仕事は2日目にこなせるようになった

初日は、お客様に料理を出す時に緊張することはありましたが、2日目からは問題なく仕事をこなせるようになりました。勤務期間中、朝食・夕食のメニューの変更はなかったので、すぐに覚えました。
和食のコース料理なので覚えるのは少し大変ですが、お客様に「この料理はなに?」と聞かれたり、アレルギーチェックの声掛けをするので、覚えておくと楽に業務をこなせます。
職場の人数は、10人ほどのこぢんまりとした雰囲気でした。年齢層は年配の方がほとんどで、繁忙期に地元の大学院生がバイトで働いていました。男女比は8:2くらいでした。さまざまな経歴を持った人がいるので、話を聞いていて飽きなかったです。
お客様に喜んでもらえるのがやりがい
お客様に提供した料理を「おいしい」と言ってもらえたり、メニューについて聞かれたときに、うまく答えられるとやりがいがありました。また、ほとんどのお客様が星空を見に来ているので、簡単に星のガイドをすると喜んでもらえたのもうれしかったです。
給料は満足した!
時給はおそらく高いほうではないですが、おいしいまかないの3食付きで、しんどい仕事もなかったので、給料は満足しています。時給はそれなりでも、長時間働く日が多いので稼げました。
生活について
朝型の生活リズムになった

基本は朝6時に出勤(繁忙期であれば5時)で、普段の生活リズムを朝型にするのに3日はかかったと思います。12~16時は休憩がもらえることが多く、慣れないうちは仮眠を取り夜の仕事に備えていました。
個室寮にはテレビや冷暖房があり、職場まで徒歩5秒でした。
求人票に「休日はまかないがないので自炊用の食糧をもってきてください」とあったので、米やカップラーメンを持参しましたが、休日もまかないがあり不必要でした。

ホテル周辺は山しかないので、ゲームや本、スマホで時間つぶし……となります。しかし毎日空に天の川や雲海が広がるので、眺めていました。カメラや星の図鑑を持っていくのをお勧めします。
絶品のまかない!


勤務日はもちろん、休日もまかないがありました。(休館日は出ません)
メニューは板長の手作りで、朝はサバの味噌煮定食、昼はうどんやそばなどの麺類、夜は野菜炒めやカレーなど、とてもおいしかったです。そしてご飯のおかわりは自由でした。
また、お客様にお出しする予備の料理などを食べられることもあり、絶品です。

休憩・休日について
休日はハイキングへ!

休憩中、疲れた時は部屋で仮眠を取り、余裕がある時は近くの山でハイキングをしたり、日本で唯一のクレーターと認められている御池山に行って、クレーターを見に行きました。
また、休日は支配人に市街地まで車で送ってもらい、動物園に行ったりラーメンを食べたりして過ごしました。

リゾートバイトを経験して……
著名人と写真を一緒に撮った

リゾートバイトで印象に残っている出来事は、スタッフ総出で、元F1レーサーの片山右京さんや登山家の大蔵喜福さんと一緒に写真を撮ってもらったことです。
勤務地である飯田市は自転車の街として活気づいており、そのイベント関連で訪問がありました。
旅をして暮らしていくというのも魅力的

初めてリゾートバイトを経験して「このような生き方もあるのか」と考えさせられました。
ほとんどの人がサラリーマンを志す時代に、リゾートバイトで働きながら旅をして暮らしていくという選択肢も魅力的だと感じました。
リゾートバイトはまたやりたい
リゾートバイトは、ぜひまたやりたいと考えています。今までは「旅人」としての地域の人と関りしか知りませんでした。
しかし、初めて地域の人と一緒に働いてお客様をもてなすことによって、より深く関われたような気がします。それはとても楽しい経験でした。
リゾートバイトを検討している方に向けてメッセージやアドバイスをください!
仕事を選ぶ時の基準として、最初は時給に目がいきがちですが、“給料”としてみると時給の差は、休日が1回入るかどうかで簡単にひっくり返ります。
それよりも、自分が魅力的だと感じる環境が勤務地にあるかどうかを見ることで、ただのバイトから「人生を豊かにするバイト」に変わると思います。
リゾバ満足度
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仕事
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エリア
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期間
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寮
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給料
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観光
あわせて読みたい!体験談
リゾートバイトを始める流れ
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お仕事相談
ヒューマニックの担当コーディネーターが、勤務エリアや職種、期間、給料など、ご希望にぴったりのリゾートバイト探しをサポートします。
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お仕事決定、出発
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お仕事スタート
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