T・Nさん(20代後半)
T・Nさん(20代後半)
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利尻島 北海道
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夏
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短期
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調理
地元を離れて北海道の利尻島でリゾートバイトに挑戦したT・Nさん。
「本州との生活と違い、普段の生活にあるものがない中で、楽しみ方を見つけたり自分を見つめ直すことができるのが、リゾートバイトの一番の魅力」と語ってくれました。
1日のスケジュール
リゾートバイトを知ったきっかけ、やろうと決心した理由
調理の経験を積みたい!
フリーランスで料理人の仕事をしながらホールの仕事もしていて、一旦仕事を辞めるにあたりしっかり調理の現場で色々経験を積めたらいいなと思ったのが、リゾートバイトを始めたきっかけです。
どうせやるなら行ったことのないところで、リゾートバイトをしようと思いました。
リゾートバイトに興味を持ったのは、新しい土地で新しいジャンルの仕事に気軽にチャレンジができること。すごくありがたいと思います。また、その土地での生活も安心できる環境のなかで挑戦できることが楽しそうだと感じました。
派遣会社、エリア、職種などの決め手
ヒューマニックは求人数が多い
ヒューマニックは、以前転職を視野に入れていた時に一度ご縁があり、やり取りをしていました。今回も“せっかく仕事探すなら”と、地方のリゾート地への求人数が強いヒューマニックを利用しようと思いました。
利尻島は行ったことのないエリアでもあったので、雰囲気がわからないことはかなり不安がありました。
しかし、担当の方が実際の利尻島の生活環境や過ごし方、食事などのイメージを伝えてくれるので不安は解消されました。
条件はランニングコストを抑えられること
仕事選びで重視していたのは、給料や生活環境です。
ランニングコストはできるだけ抑えて、地方での仕事にチャレンジしたいと思っていたので、本当に慎重に選びました。
食事はやはり資本なので、“食事付き”は外したくないなと考えていました。
仕事の決め手は3食休日も食事付き、個室で寮費は無料というランニングコストがかなり抑えられることと、高時給だからです。
あとは利尻島に一度も行ったことがないから、新しいところで働くのは楽しそうと思い、決定しました。
仕事について
「調理」のお仕事とは
調理業務として厨房に配属。ポジションとしては料理長の補助です。
業務内容は以下です。
・前菜小鉢・酢の物・刺身の盛り付け
・デザートの仕上げ、翌日の料理の仕込み
その他、洗い物や皿を片付けました。
厨房には料理長・女将を先頭に、派遣スタッフ4名とパート数名の大体5名前後で働いていました。年齢層は比較的高めの印象です。仕事中の雰囲気は、しーんとしていました。
仕事は3日で習得した
業務内容はメニューに大幅な変更がないため、3日ほどでやるべき仕事を習得することができました。
仕事は基本盛り付けメインなので、できるだけスムーズに早くできるように心がけました。
職場は「とてもいい環境でした」と正直に申し上げるのは、難しい環境でした。どうしても家族で運営している企業さんになるので、ローカルルールや、今までのやり方を押し付けられてしまう場面が多く、柔軟に受け入れられる姿勢は必要です。
褒められるとうれしい!
盛り付けメインの仕事は、直接評価をもらう機会が少ないですが、仕込みで「仕上がりが良かった」と非常に褒められたことがうれしかったです。そこからは仕事は“自分の仕事”としてやるようになりました。
安定して稼げると良い
残念ながら、時期や人員の関係で想定よりも短時間で仕事が終わってしまうことが非常に多く、予想より給料は稼げないなと感じました。もう少し安定して働けたら良かったと思います。
生活について
無理のない生活リズムが大切
生活は2日前後で慣れました。部屋にベッドがあり、比較的寝るという面では短期間で適応しました。
ただ、日没・日の出の時刻が本土に比べて違うため、どうしても日の出で目が覚めるとまだ早い時間だったりして、そこから寝付けないとなかなかしんどいと感じました。
ストレスを自分に与えないためにも、できるだけ無理のない生活リズムにしていました。眠いならしっかり寝る、食べたいときはちゃんと食べる、たまに自炊をしながら自分の食べたいものを作ったりして、ストレスを解消していました。
まかないでお腹を満たす
食事は3食無料のまかないが用意されていますが、日によって量や味のばらつきが本当に多く、楽しみにしているというより、とりあえずお腹を満たすためという感じだったので、近所のコンビニで食べたいものを追加で買ったりして楽しんでいました。
休憩・休日について
休日は散歩や温泉を満喫!
出勤前や中抜けの休憩時は、基本部屋でのんびりしていました。ネットサーフィンしながら本土に戻ったあと「何を作ろうかなぁ」とか考えたりしていました。
休日は、散歩か温泉が多かったです。
散歩は一周まではいかなかったものの、沓形(くつがた)や鬼脇(おにわき)まで歩いていくみたいなことをして、達成感を感じたりしていました。
リゾートバイトを経験して……
コミュニケーションを取りながら乗り越えた
仕事をするうえで、家族経営と普通の経営のギャップがとっても大きかったです。
もともとリゾートホテルで働いていた経験があったので、そのときの感覚で今回の仕事もイメージしていました。実際にはギャップが大きく慣れるまで大変でしたが、割り切って考えるようにしつつ、コミュニケーションを取りなんとか乗り越えました。
女将が教えてくれた温泉とおすすめスポット
最初はなかなか話しかけづらかった女将ですが、「どこに観光に行くのがいいですか?」と相談した時に「ここやここがおすすめよ。温泉もあるし、行くところはたくさんあるから。時間もあるんだし、少しずつ行きなさい」と言われたことが印象に残っています。
自分の将来を考えるきっかけになった
リゾートバイトのイメージは、若い人ばかりの先入観があった中で、年の離れた先輩がいるという不思議なこともありながら、今まで出会わなかった体験をしたことのある人も多いです。
そのような人と話すことで理解し、将来の進路を考えるきっかけになりました。
リゾバの魅力は自分を見つめ直すことができる
利尻島の場合、本土と比べて“当たり前がない”生活環境です。コンビニは夜には閉まるし、チェーン店なんてない。
ただ、普段あるものがない中で過ごすうちに、楽しみ方を見つけたり自分を見つめ直すことができるのが、リゾートバイトの一番の魅力かなと思います。
好きな場所で、好きな仕事ができる!
リゾートバイトは、好きな場所で好きな期間に好きな仕事ができるのはかなり魅力的なので、旅行や長期休暇のついでにまたやることができたら、ぜひやってみたいと思う。
あとはフリーランスで仕事しながら、リゾートバイトできたら楽しそうだなと考えています。
リゾートバイトを検討している方に向けてメッセージやアドバイスをください!
まずは立地選び。一番行ってみたいところを選ぶのが大切です。あとはその土地を事前に下調べすること。今回はまだ利尻島でも街の中で、生活必需品の手配できましたが、場所によっては困難になることもあるので、慎重さが必要だと思います。
一番大切なのは、自分が楽しそうって思う気持ちだと思います。
リゾバ満足度
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仕事
1.0
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エリア
2.0
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期間
4.0
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寮
2.0
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給料
1.0
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観光
2.0
あわせて読みたい!体験談
リゾートバイトを始める流れ
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1
スタッフ登録
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2
お仕事相談
ヒューマニックの担当コーディネーターが、勤務エリアや職種、期間、給料など、ご希望にぴったりのリゾートバイト探しをサポートします。
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3
お仕事決定、出発
勤務先までの交通手段や持っていく荷物の相談など、担当コーディネーターがアドバイスいたします。
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4
お仕事スタート
勤務期間中も担当コーディネーターがしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。