リゾートバイトで出会った「忘れられない、濃ゆい人たち」No.02

更新日：2025年11月13日

リゾートバイト歴通算5年以上の伊藤です。

リゾートバイトを続けていると、いろんな人との出会いがあります。

全国から集まる仲間は、年齢も出身地も、人生の背景もバラバラ。
そのせいか、思い返すと「個性豊かな人たちと一緒に働いていたな」と笑ってしまうほど、濃いキャラがたくさんいました。

中には「今どうしてるかな？」とふと思い出す人もいれば、「結局あの人は何者だったんだろう」と謎のままの人も……。

今回は私のリゾバ体験を振り返りながら、リゾバ先で出会った“濃くて忘れられない人たち”を紹介します。

リゾバで出会った「濃くて忘れられない人たち」【No.01】はこちら

No.02 距離が近い小規模旅館、恋が実りそうだった？彼女との甘酸っぱい思い出

彼女と出会ったのは、こじんまりとした旅館

従業員25人ほどの小規模旅館で働いた時のこと。私は1階のカフェスタッフでしたが、フロントで働く女性に一目惚れしました。
「可愛い、仲良くなりたい！」と毎日胸が高鳴っていたのを覚えています。

大きなホテルなら部署が違えば接点はほとんどありません。

しかし小規模旅館は、全員の距離が近いのが面白いところ。
ときには他部署の人手が足りていないこともあり、持ち場を問わずを手伝うことがあります。社員の人数も少なく、おかげで顔や名前もすぐに覚えられます。

そのため社員やスタッフの垣根がなく、職場全体に一体感がありました。仕事終わりに、社長も交えて数人で焼肉に行く機会もあり、貴重な経験ができたと思います。

そんな職場だったからこそ、彼女と自然に話す機会が増え、ついに業務連絡を口実にLINEを交換することができました。

休日に2人でランチに出かけることに！

さらに驚いたのは、寮でばったり遭遇した時。「え、同じ建物に住んでたの？」と気づいた瞬間、一気に距離が縮まったように感じました。

そこから少しずつLINEでやり取りをするようになり、ついに休日に二人で出かけることに。

ランチを食べながら、はっきり言ったわけではありませんが「ほかの人には言わないようにしようね」と自然と口にしてしまったんです。
二人だけの秘密ができた瞬間、中学生の初恋みたいな感覚が胸に広がりました。

リゾバが終わってから気づいた恋心……

けれどリゾートバイトの契約期間が終わり、私は帰らざるを得ませんでした。
最後の日、「伊藤さん帰っちゃうんだ……」と少し寂しげな様子に見えた彼女の姿が、今でも忘れられません。

あれは、確実に恋でした。

告白もしていないのに、失恋したような気分。どうにかスケジュールを調整して延長できなかったことを、今でも悔やんでいます。

リゾバで出会った「濃くて忘れられない人たち」【No.03】を見る

一期一会もリゾバの魅力

この記事で紹介した人たちとは、それ以降一度も会っていません。今どこで何をしているのかもわかりません。

けれど彼らは、ずっと私の心に残っています。リゾートバイトでなければ出会うことはなかったでしょう。
そして確かなことは、彼らとの出会いが私に多くの学びや成長を与えてくれました。

リゾートバイトには、そんな偶然の出会いが待っています。
たとえ短い時間でも、心に残る人と出会えること。これこそが、リゾバならではの魅力だと思います。

リゾートバイトするなら「リゾバ.com」でお馴染みのヒューマニックで決まり！

リゾートバイトで働く第一歩は、派遣登録会社に登録するところから始まります。

登録後、最適なリゾバ先を紹介するために必要なコミュニケーション「ヒアリング」を行うため、派遣会社から連絡が入ります。

ヒアリングを受けるには、下記フォームより登録が必要です。
料金は一切発生しません。「リゾートバイトに興味はあるけど、いろいろ分からなくて不安」という相談からでもOK。
業界大手ならではの手厚いサポートで、みなさまのリゾートバイトを全力で応援いたします！