赤穂温泉のリゾートバイト・エリア情報
赤穂温泉ってどんなところ？
歴史ファンやグルメ好きに愛される、瀬戸内海の温泉地
大阪から電車で約2時間、赤穂（あこう）温泉は兵庫県の西南端に位置し、岡山県との県境、瀬戸内海に面した温泉地です。そのため、海を臨める眺望が自慢のホテルや旅館が数多くあります。海の見える職場でリゾートバイトをしたいという人にはピッタリ!フロントやホールといった接客業を中心に募集があります。
休日は、リゾートバイト仲間と一緒に「牡蠣」や「鯛」などの、海産物を食べにグルメ旅に出かけるのも赤穂温泉で働くの楽しみの一つです。
観光名所は？
忠臣蔵ゆかりの「赤穂義士」と「塩」の街。歴史や食文化、景色が綺麗な街は見所がたくさんあります。
赤穂城跡
「忠臣蔵」で有名なお城です。赤穂の藩主浅野氏が1648年から13年かけて築城し、国の史跡・名勝に指定されています。別名「加里屋城」「大鷹城」とも呼ばれ、江戸時代は赤穂藩の藩庁がありました。近代城郭史上とても珍しいとされる変形輪郭式の海岸平城です。今では城跡公園として散策が楽しめます。
東有年・沖田遺跡公園
約3500年前（縄文時代後期）〜約600年前（室町時代）の遺物や遺構がたくさん出土した場所です。土師器、鉄鏃（矢じり）、土馬などが見つかっています。1992年に兵庫県指定文化財に指定されました。遺跡公園内は、北側が古墳時代ムラ、南側が弥生時代ムラと分かれ、発掘された当時の竪穴住居などが再現されています。
生島
坂越浦沖にある周囲1630mの小さな島です。昔から、神域として人の出入りが禁じられていることから、原始の森が保たれてきました。原生林が生い茂る美しい島ということで、大正13年には国の天然記念物の指定を受けました。また、6世紀〜7世紀に大和王権で活躍した秦河勝のお墓もあります。
体験してみよう！
歴史探索
赤穂大石神社は「忠臣蔵」の歴史に浸ることのできるスポットの一つです。「元禄赤穂事件」の大石内蔵助良雄や四十七義士、萱野三平を祀る神社です。境内には、義士の武具や書画などの遺品を展示している義士宝物殿、国指定史跡の大石邸長屋門、庭園などがあります。
塩づくり体験
赤穂市立海洋科学館・塩の国は、塩や赤穂について学ぶことができます。「海へのいざない」「ようこそ赤穂へ」「海を知ろう」「塩のギャラリー」と4つのテーマに分けて展示されています。注目ポイントは、入館すれば、無料で塩づくり体験ができること。30分弱の体験で、その塩は自分で持ち帰ることができます。
郷土の体感
赤穂の歴史について学べる「赤穂市立歴史博物館」では、「赤穂の塩」、「赤穂義士」、「赤穂の城と城下町」、「旧赤穂上下水道」をテーマに、歴史や文化が紹介されています。1989年設立で、かつて赤穂城内の米蔵だったところに建てられています。5連の白壁土蔵は、その米蔵を再現しています。
ご当地グルメ
牡蠣
赤穂は美味しい牡蠣が食べられると有名です。ベストシーズンの11月〜4月には、たくさんの人が訪れます。牡蠣が美味しいのは、赤穂の海が良質の植物性プランクトンが豊富で、栄養価と質の高い牡蠣が育つから。牡蠣の食べ放題が楽しめる牡蠣小屋も数多くあるので、思う存分牡蠣を味わえます。
塩
瀬戸内海に面した温暖な気候の赤穂は、昔から塩作りが盛んです。塩作りは奈良時代から行われてきたと言われ、良質な塩は全国でも人気です。海水を天日干しして乾燥・濃縮させたあと、煮詰めて作られる伝統の製法は、秘伝とされていました。この赤穂の塩を生かした塩ラーメンも人気です。
鯛そうめん
「鯛そうめん」は結婚式やお誕生日など、赤穂のお祝い事で食べられる郷土料理です。出汁を吸ったそうめんの上に、鯛が贅沢に一匹丸ごとトッピングされています。鯛は塩焼きしたあと、醤油や出汁で煮ています。お祝い事には欠かせない一品料理で、4,5人でシェアしていただきます。
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