苫小牧

苫小牧ってどんなところ？

交通条件も優秀でホッキ貝が名産
製紙関係や自動車関連の工場が建ち並ぶ苫小牧市は、道内では珍しい工業の街として知られています。札幌市と比べ平均年間降雪量は4分の1以下、夏場の平均最高気温も25度を下回る過ごしやすい環境の土地であることも特徴です。新千歳空港からも近く高速道路へのアクセスも良く、支笏洞爺国立公園など道央への観光拠点としても便利です。札幌市までも、車を使えば1時間ほどで到着することが可能です。漁獲量日本一を誇るホッキ貝を使ったグルメが豊富であり、特にホッキカレーは名物料理として親しまれています。道内で4番目の人口である苫小牧市は都会過ぎず田舎過ぎない、便利さと自然が共存している街と言えます。

観光名所は？

ウトナイ湖

新千歳空港を離着陸する飛行機からも目にすることができる大きな湖が「ウトナイ湖」です。周囲は約9,500メートルもあり、250種を超える鳥たちが訪れる場所です。湖のすぐ近くの道の駅やウトナイ湖野生鳥獣保護センターなどの展望台から、雄大な景色と鳥たちを眺めることもできます。

樽前山

世界でも数少ない三重式活火山である樽前山は、登山初心者や家族連れでも気軽に登れる標高1041メートルの山です。7合目までは車で行くことが可能で、そこから頂上までは1時間ほどで到着します。頂上から眺める支笏湖は大変美しく、山頂から溶岩ドームを見に行くのもオススメです。

緑ヶ丘公園

苫小牧駅から近く、約87ヘクタールの敷地面積を持ち、テニス・野球・サッカーなどのスポーツや、バーベキューなどのレジャーを楽しむことができます。春は桜が綺麗に咲き、公園内の高台に造られた入場料無料の緑ヶ丘公園展望台からは苫小牧市内を一望することが出来ます。

体験してみよう！

科学体験（苫小牧市科学センター）

苫小牧市科学センターには無料で見ることのできるプラネタリウムや蒸気機関車の展示がありますが、オススメは宇宙ステーション「ミール」の予備機の展示です。外観を見るだけでなく内部も見ることが出来るので、宇宙や科学に興味のある方にとってはワクワクが止まらないスポットになるはずです。

ノーザンホースパーク

新千歳空港から無料シャトルバスで15分の場所にあるノーザンホースパークは、馬たちと触れ合えるテーマパークです。ポニーショーや観光馬車、ホーストレッキングなどが体験できるだけでなく、サイクリングやセグウェイ、アーチェリーなどアクティビティも豊富です。

錦大沼公園

236ヘクタールという広大な敷地面積を誇る錦大沼公園は、リゾートパーク指定を国土交通省より受けている、乗馬やカヌーにオートキャンプも楽しめる自然が溢れる公園です。冬はワカサギ釣りを体験できる他、疲れた身体を癒やしてくれる源泉かけ流しの露天風呂まであります。

ご当地グルメ

ホッキカレー

漁獲量日本一を誇る高級食材のホッキ貝を贅沢にカレーに入れたホッキカレーは苫小牧の名物の1つです。歯ごたえがあり、またホッキから出る出汁がカレーと混じり合って普段食べるカレーとは全く違う味わいとなっています。有名な「マルトマ食堂」に行くのも良いですが、ホッキカレーを求めて市内を探索するのもオススメです。

よいとまけ

苫小牧が誇る特産品の1つである「ハスカップ」。そのハスカップをジャムにしてロールケーキに巻き込み表面にも塗ったお菓子が「よいとまけ」です。とても甘いのが特徴で、表面に貼られたオブラートとジャムの影響で切りにくいことから、日本一食べにくいお菓子とも呼ばれています。

カレーラーメン

昭和40年に苫小牧にあるラーメン屋さん「味の大王」で作られたのが元祖と言われているカレーラーメン。カレーライスの様なとろみがあるスープが大きな特徴です。現在では市内の多くのお店で味わうことができますので、「カレーラーメンマップ」などを片手に、お好みの味を探して散策してみるのもオススメです。

リゾバ的アクセス

北海道・苫小牧への行き方はいろいろありますが、リゾバにオススメのアクセス方法をご紹介します。
・新千歳空港から車で約30分
・新千歳空港からJRで約25分
・東京から飛行機で新千歳空港まで約1時間半
・大阪から飛行機で新千歳空港まで約2時間