【2025年】大阪メガトン級の夏祭り！6月・7月・8月の祭典 6選

2025年6月・7月・8月に行われる絶対に外せない大阪の夏祭りがわかる！

本記事では大阪を代表する“三大夏祭り”と、それに匹敵する来場者数を誇る大規模な夏祭りを厳選しました。

お祭りの見どころはもちろん、開催日程やアクセス情報、屋台の有無など、気になる情報をお届けします。

大阪三大夏祭り

大阪三大夏祭りは、愛染まつり、天神祭、住吉祭です。
どのお祭りも1000年以上の歴史があり、地元の人々に親しまれてきました。夏の大阪を代表する伝統行事として、毎年多くの人でにぎわいます。

大阪夏祭りの幕開け「愛染まつり」

通称・浴衣まつりとも呼ばれ、来場者の多くは浴衣を着て訪れるのが特徴の愛染まつり。
毎年6月30日～7月2日の3日間、愛染勝鬘院で開催されます。

見どころは、6月30日に公募で選ばれた愛染娘が宝恵かごに乗って街を巡行するパレード。天王寺公園前から愛染堂までを練り歩き、沿道からは「べっぴんさん」「商売繁盛！」と威勢のいい掛け声が飛び交います。

祭り期間中は境内に屋台が並ぶほか、良縁成就・夫婦円満・商売繁盛に“最強”のご利益があるという愛染明王が、特別にご開帳されます。この機会に参拝してみるのも◎

夜空を彩るクライマックスの花火「天神祭」

写真提供：（公財）大阪観光局

東京の神田祭、京都の祇園祭に並ぶ、日本三大祭りの一つ。毎年6月下旬から7月25日までの約1ヶ月間行われます。
なかでも盛り上がりを見せるのは、大阪天満宮を中心に開催される7月24日（宵宮）と25日（本宮）です。

見どころは、25日に行われる陸渡御（りくとぎょ）。大阪天満宮から天神橋北詰めの乗船場まで、約3000人が神輿を担ぎながら大行列で練り歩きます。「ヨイヨイヨイ！」と威勢のいい掛け声で、お祭りムードは最高潮！そして、大川で100隻の船が行き交う船渡御が行われます。

最終日を飾るクライマックスは約3000発の奉納花火が打ち上げられ、感動的なフィナーレを迎えます。

インパクト抜群の大神輿「住吉祭」

大阪三大夏祭を締めくくる祭典は、住吉祭。住吉大社で毎年7月30日～8月1日の3日間、開催します。

30日は前夜祭となる「宵宮祭」、31日は無病息災と厄払いを願う「例大祭・夏越祓神事」、8月1日は、おはらいの神事「頓宮祭」です。

見どころは、8月1日に開催される「神輿渡御」。住吉大社から堺市ある宿院頓宮まで全長4.6kmを1000人以上の行列で練り歩きます。
約2トンある大神輿を担ぎながら「べえら、べえら！」という勇ましい掛け声が、沿道に詰めかけた観客を魅了します。

大阪三大夏祭りに匹敵する大阪の夏祭り！

大阪三大祭りに匹敵する来場者数を誇る、メガトン級のお祭りを3つ厳選しました。

いくたまさんの伝統的な夏祭り「生國魂祭」

「陸の生國魂、川の天神」と呼ばれ、天神祭と並ぶ大規模な祭り。毎年7月11日、12日の2日間、生國魂神社で開催されます。

見どころは、2日の本宮祭で行われる神事。生國魂神社から大阪城まで枕太鼓を先頭に獅子舞や馬車、祭礼装束の奉仕者らが大行列を組み、沿道を2時間かけて歩きます。境内や参道の谷町筋周辺では、たくさんの屋台が並び食べ歩きも楽しむこともできますよ。

迫力満点のだんじり「杭全神社 夏祭」

1000年以上歴史のあるだんじり（山車）が主役の夏祭り。毎年7月11日～14日まで杭全神社を中心に行われます。

見どころは、12日の夜に9台のだんじりが勢ぞろいする「九町合同曳行」。南港通の大通りを完全に封鎖して、だんじりのパフォーマンスを行う熱気あふれるイベントです。すべてのだんじりが一斉に動くのはこの時だけなので、参加者も観客も一体となって最高潮に盛り上がります。

また13日の「だんじり宮入」も必見！太鼓や笛の音ともに勢いをつけながらカーブを曲がり、杭全神社にだんじりが入っていく光景は迫力満点です。

街と市民が一体となるフェスタ「高槻まつり」

出典：PR TIMES

毎年8月第1土曜・日曜の2日間にわたり、高槻市中心部の5ヶ所で開催される市民参加型の祭り。
2025年に56回目を迎え、推計18万人が訪れる恒例の一大イベントです。

見どころは、高槻城公園芸術文化劇場や商店街の屋内外で行われるさまざまなイベントです。高槻音頭に合わせて踊る盆踊りやパレード、ダンスパフォーマンスなど、見ごたえたっぷりの催しが盛りだくさん。
また屋台やキッチンカーも並び、グルメも楽しめます。

祭り期間中の公演スケジュールは、公式サイトでチェックしてくださいね。

大阪の夏祭りを楽しもう！

大阪を代表するメガトン級のお祭りを紹介しました。

どのお祭りも交通規制や通行止めが実施されるため、事前に公式サイトを確認し、公共交通機関を利用してくださいね。
また混雑が予想されるため、時間に余裕を持って行きましょう。

今年は友達やパートナーと一緒に大阪の夏祭りを満喫しよう！