「石垣島と宮古島どっちがいい?」沖縄愛が深いうちなーんちゅに聞いてみた
沖縄を代表する離島、石垣島と宮古島。
どちらも魅力的な島であるのは間違いありませんが、島の立地や人との関わり方によって、リゾートバイト中の過ごし方は大きく変わります。
そこで今回は、ヒューマニックで働くうちなーんちゅ(沖縄生まれの人)に、石垣島と宮古島、それぞれ「どんな人に向いているか」を教えてもらいました。
まず結論|石垣島・宮古島は、こんな人に向いている
皆でワイワイ派は「石垣島」 がおすすめ

・観光や離島めぐりなど、アクティブに過ごしたい人
・海と山、両方のレジャーを楽しみたい人
・人との出会い、横のつながりを大切にしたい人
・お酒が大好き!色んなお店を飲み歩きをしたい人
少数でゆったり過ごす派は「宮古島」 がおすすめ

・海をメインに楽しみたい人(シュノーケル・ダイビング)
・ドライブが好きで、車で島めぐりを楽しみたい人
・静かな環境で、のんびりした島気分を満喫したい人
・予定を決めず、自分のペースで過ごしたい人
仲西さん: 目的が観光メインであれば「石垣島」、シュノーケルやダイビングが趣味で海をメインに楽しみたい方は「宮古島」がおすすめです。
ここからは、各島ごとにその理由をお話します。
石垣島は、人との出会い&アクティブに過ごしたい人向け
移住者・リゾートバイト仲間が多く“横のつながり”がつくれる
編集部:石垣島がワイワイ派におすすめの理由を教えてください。
仲西さん: 理由は大きく2つあります。 1つめは、移住者コミュニティが発展していること。
石垣島は昔から移住者が多く、とくに島南西部の市街地エリアはコミュニティの動きがかなり活発です。
たとえば、リゾートバイト先で仲良くなった同僚が移住者コミュニティとつながっていて、そこから紹介を受けて人間関係の輪が自然と広がっていく、という話をよく聞きます。
仲西さん: 2つめは、繁華街が発展していることです。市街地は飲食店や居酒屋が多く、夜になると飲みに出かけるスタッフさんも多いようです。
移住者コミュニティとのつながりもあるので、多い人では2日に1回ペースで飲みに行く、という話も聞いています。
編集部:宮古島の移住者コミュニティや繁華街は、そこまで発展していないのでしょうか?
仲西さん: もちろん、宮古島にも移住者の方はいらっしゃいますし、繁華街もあります。
ただ、石垣島と比べると規模は小さく、エリアも限定的な印象ですね。
石垣島は「海以外」のアクティビティも充実!
編集部:石垣島は、どちらかと言うと「観光メイン」の島なんですね。
仲西さん: そうですね。ただ、いわゆる「観光地」というより、アクティビティや遊びの選択肢が多い島という意味合いです。
というのも、石垣島周辺には個性的な離島がたくさんあり、しかも日帰りで巡れます。
一番近い島だと、片道10分ほどで行ける「竹富島」ですね。小さな島ですが、沖縄の原風景が残っていて、サイクリングで島を回ったり、水牛車に乗って集落をめぐったりと、のんびり過ごせますよ。
もう少し足を延ばせば、「東洋のガラパゴス」といわれる西表島があります。島の90%以上がジャングルに囲まれていて、山や川もあるので、トレッキングやカヤックなど自然系のアクティビティが充実していますね。
仲西さん: 石垣島の近くにある「黒島」は、島民より牛の数が多く、牧場風景が広がるのどかな島です。
意外かもしれませんが、沖縄の離島では牛の畜産が盛んで、石垣牛や宮古牛といったブランド牛もあります。
これは余談ですが、石垣島で育った黒毛和牛が内地の牧場で育てられ、ブランド牛として出荷されるケースもあるようですよ。
編集部:それだけ自然が豊かで、家畜に適した環境ということですね!
編集部:宮古島にも離島はありますが、石垣島との違いはなんでしょうか?
仲西さん: 宮古島の場合、橋で渡れる島がいくつかあるので、ドライブ目的だと楽しいと思います。ただ、石垣島と比べると、離島ごとの個性に大きな違いはあまりないように感じます。
編集部:周辺離島の魅力は分かりましたが、石垣島自体はどうでしょうか?
仲西さん: もちろん、石垣島にも魅力はたくさんあります。沖縄で一番高い山があるのでトレッキングもできますし、マリンアクティビティも楽しめます。
ただ、石垣島の場合は、ホテルで管理しているプライベートビーチが多く、誰もが自由に遊べるビーチは意外と少なめなんです。なので、海メインで遊びたい人には宮古島をおすすめします!
編集部:ビーチは限られるとのことですが、ダイビング目的で訪れる人は多いんですか?
仲西さん: そうですね!「マンタスクランブル」というマンタが行き交う有名なスポットがありますし、石垣島から船で行ける与那国島では、海底遺跡を見ることができます。
Misakiさん
石垣島の魅力は、リゾバアンバサダーのMisakiさんがこちらで詳しく紹介しています。
宮古島は、のんびり&海メインで過ごしたい人向け
世界中のダイバーを魅了する「宮古ブルー」
編集部:海がきれいなのは宮古島ですか?それとも石垣島でしょうか。
仲西さん: 正直に言うと、宮古島の海は別格ですね。
透き通った青色というか、言葉では言い表せないほど本当にきれいです。透明度がかなり高いので、橋の上からでも海の中がくっきり見えます。泳いでいるウミガメの姿をよく見かけますよ。
仲西さん: 先ほどお話した石垣島のように、マンタや海底遺跡といった目玉スポットがあるわけではありません。
それでも世界中のダイバーが宮古島に潜りに来るくらい、海そのものの美しさが圧倒的なんです!!
私は沖縄本島出身ですが、宮古ブルーの美しさは他地域と比べものにならないくらい、本当に別次元だと感じますね。
編集部:なぜ、宮古島の海はそれほどまで美しいのでしょうか?
仲西さん: 島に高い山や大きな川がなく、泥を含んだ雨水が海に流れ込みにくいからだといわれています。その分、海の透明度が保たれやすいんでしょうね。
編集部:マリンアクティビティが趣味の方は、石垣島よりも宮古島のほうが向いていますか?
仲西さん: 宮古島はビーチの数も多いですし、何より海が本当にきれいです!
シュノーケルやダイビングをメインに楽しみたい方には、これ以上ない環境だと思います。海が目的であれば、断然宮古島がおすすめですね。
自分のペースで静かに過ごせる環境
編集部:石垣島に比べると、宮古島の繁華街は小さいと聞きましたが、実際はどのくらいの規模なんでしょうか?
仲西さん: 宮古島の繁華街は規模が小さく、飲食店の数もそこまで多くありません。1ヶ月も滞在すれば、だいたいのお店は回れてしまうと思います。
編集部:石垣島と比べて、宮古島は観光スポットの数は多くないのでしょうか?
仲西さん: そうですね。ただ、観光できる場所が限られてくる分、「何をするか」を細かく決めなくても過ごせるのが、宮古島の良さですね。
その日の気分で行く場所を決めて、のんびり自分のペースで過ごせる。ゆったりした島時間を、一番実感できる環境だと思います。
生活面の違いは?正直なところ、ほぼ変わらない
編集部:車がなくても生活しやすいのは、どちらの島でしょうか?
仲西さん: どちらもあまり変わりませんが、強いて言うなら「宮古島」ですね。市街地エリアが島の中央寄りにあるので、全体的に移動しやすい距離感だと思います。
編集部:両島ともバスの本数は多いですか?
仲西さん: いいえ、両島ともバスの本数は多くありません。
なので、買い出しに行けるのは主に休日になります。帰りバスの時間を事前に確認しておくと、長時間待つことなくスムーズに帰れるはずです。
買い出しの利便性は、勤務先の立地による
編集部:両島ともバスがあるなら、車がなくても買い出しは行けそうですね。
仲西さん: そうですね。ただ、買い出しの利便性は「石垣島か宮古島か」よりも、勤務先の立地による影響が大きいと思います。
編集部:具体的にどのような点で差が出るのでしょうか?
仲西さん: たとえば石垣島の場合、市街地は島の南側に集中しています。なので、北部エリアでリゾートバイトをしている方だと、買い出し行くのは正直かなり不便です。
ただ、これは両島に共通していることですが、スタッフさん向けに「お買い物バス」を出してくれる職場も多いので、そこまで不安がらなくても大丈夫です。
あと、リゾートバイトをしている方の4割ほどが、マンスリーレンタカーを借りて仲間同士でシェアしているみたいですよ。
ヒューマニックの提携しているレンタカー店なら、通常よりお安くレンタルできます。詳しくは、ヒューマニックまでお問合せください(※宮古島限定)
両島とも、スーパーやコンビニ、病院など生活環境は整っている
仲西さん: 石垣島、宮古島ともに、大型スーパーやコンビニ(ファミリーマートのみ)、ドラッグストア、ホームセンター、インテリア用品店など、生活に必要な商業施設は一通りそろっています。
マクドナルドやケンタッキーといったファーストフード店も両島にありますね。
編集部:物価に違いはありますか?
仲西さん: 物価は、ほぼ同じくらいだと思います。ただし、物流コストがかかる分、沖縄本島と比べると多少高く感じる部分はありますね。基本的には、離島になればなるほど物価は上がります。
編集部:ここまでの話を総合すると、「暮らしやすさ」に大きな差はなさそうですね。
仲西さん: はい。生活面でみるなら、石垣島と宮古島に大きな違いはありません。
ただし注意|どちらを選んでも「台風」の影響はある
仲西さん: 両島とも共通して言える注意点は「台風」と「カビ」ですね。
本土と比べると、台風が接近する確率がかなり高いです。そのため、大型の台風が直撃した場合は停電や断水が起こることもあります。
編集部:停電は分かりますが、断水も起こるんですね。
仲西さん: はい。沖縄はアパートやマンションタイプの寮が多いのですが、そういった建物は電気をつかってポンプで水を上げています。
ですから停電が起こると、断水もセットで発生するんです。
仲西さん: ただ、市街地エリアは停電対策が整備されているので、昔と比べると停電は起こりにくくなっています。
一方で、自然が多いエリアでは送電設備が古い場合があるので、停電は起こりやすいかもしれません。
台風については、年によって発生状況に差があり、規模や勢力、進行速度などによって影響が大きく異なります。
ただ通常の範囲であれば、リゾートバイト中の生活で大きく困るようなケースはあまりありません。
ですから、そこまで深く心配しなくても大丈夫です。万が一影響が出た場合も、現地の職場からの案内や指示があるのでご安心ください!
一番やっかいなのは「カビ」
編集部:気象庁のデータをみると、宮古島の平均湿度(3~10月)は80%を超えていますね。
仲西さん: これは沖縄全域に言えることですが、とにかく湿度が高いので「カビ」に悩まされます。
特にクローゼットの中は湿気がたまりやすいので、除湿剤などの湿気対策グッズを定期的に交換しないと、すぐカビだらけになってしまいます。慣れている私でさえ、年に1回はスーツをダメにしてしまうので(笑)
うちなーんちゅ目線で選ぶ、個人的におすすめ島は…?
編集部:仲西さんが個人的におすすめするなら、どちらの島ですか?
仲西さん: 私のおすすめは石垣島ですね。
海と山があってアクティビティの選択肢も広いですし、離島めぐりで沖縄らしさをたっぷり味わえるのも推しポイントです。
あとリゾートバイト視点でみても、観光地として発展しきっている石垣島はホテルの数が圧倒的に多く、職場の選択肢も幅広いと思います。
編集部:求人はホテルが多いですか?
仲西さん: そうですね。体感ではホテルが7割ほど、残りが飲食店とアクティビティ関連といった感じです。
編集部:ちなみに、両島で時給の違いはありますか?
仲西さん: 時給自体に大きな差はありません。 ただ、石垣島は繁華街が発展していて飲食店も多いので、つい外食が増えて、散財しやすいかもしれませんね(笑)
「当たり外れ」はない。自分のリゾバスタイルで選ぼう
仲西さん: どちらも魅力的な島であることは間違いありません。
ただ、「休日をどう過ごしたいか」「何を重視したいか」によって、向いている島が変わると思います。
海が大好きで、休日はシュノーケルやダイビングを満喫したい方、また、のんびりした島時間を感じながら過ごしたい方には宮古島がおすすめです。
一方で、観光メインで自然系のアクティビティを楽しみたい方、社交的な性格で、人とのつながりも大切にしたい方は石垣島が向いていると思います。
「それでも迷う!」という方は、ヒューマニックに相談するのもひとつの方法です。
業界歴20年以上のヒューマニックは、お仕事探しから勤務終了まで専任の担当者がしっかりサポート。初めてでも安心してリゾートバイトに挑戦できます。
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編集後記
どちらも魅力的で迷ってしまいますが、「どんな時間を過ごしたいか」を基準に選ぶと、自分に合うリゾートバイト先が見つかるはずです。
両島は飛行機で約30分とアクセスもしやすく、長期のリゾートバイトで住民票を移していれば「沖縄県離島住民割引運賃カード」を利用して、お得に行き来することも可能ですよ!
この記事を書いた人
むらうみ
むらうみ
リゾートバイト経験者。観光、アウトドア業界のライター・編集者を経て、リゾバ.com編集部にジョイン。 “ひとり旅”が好きで、有給と給料はすべて旅行につぎ込む。旅好きが高じて、国内旅行業務取扱管理者の資格を取得。
リゾートバイトを始める流れ
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お仕事相談
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お仕事決定、出発
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お仕事スタート
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