冬のニセコを楽しみ尽くす!観光・食・温泉をめぐるモデルコース3選
ニセコといえば、極上のパウダースノーが味わえる世界有数のスキーリゾート。
けれど、「スキー場以外に何があるの?」と聞かれると、ピンとこない方も多いはず。
この記事では、現地でリゾートバイトをした編集部員が、実際に行って良かったと感じたスポットを中心に紹介!
・定番スポット
・地元の食
・ニセコの温泉
をテーマに、「車なし」でニセコを存分に楽しむモデルコースを紹介します。
定番スポットをめぐるモデルコース
車がなくても大丈夫!
バスで旅する一日モデルコースを紹介します。
JR俱知安駅からスタート!
スタート地点はJR俱知安駅。
電車もバスも交通ICカードが使えないので、現金を忘れずに!(バスはクレジットカードが使えます)
【9:20】お菓子のふじい
駅のすぐ目の前にある「お菓子のふじい」。
地元民やリゾートバイトスタッフから「絶対に行った方がいい!」と念押しされたお店です。
ここの看板メニューは、「ふじいのシュー」。
北海道産の自然素材にこだわり、サクッとしたシュー皮に、とろけるようなカスタードクリームがたまらない逸品です。
注文してからクリームを詰めてくれます。1時間以上経つと、食感が変わってしまうので早めに食べちゃいましょう!
俱知安駅から路線バスに乗り、「ひらふ十字街」または「ひらふウェルカムセンター」で下車します。
【10:04】ひらふ十字街に到着
まず目に飛び込んでくるのは、スキー板を担いで歩く外国の人々。聞こえてくるのは異国の言葉で、まるで外国にいるかのような気分に……。
メインストリートの「ひらふ坂」沿いには、飲食店やスポーツ用品店、コーヒや軽食を出すキッチンカー、ホテルやコンドミニアムがずらり。
買い物で賑わう外国人を横目に、坂を登りきるとエリア最大のスキー場「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」が見えてきます。その手前にある駐車場が、絶景のビュースポット!
正面にドーンと羊蹄山がそびえたち、ニセコらしい写真が撮れちゃいます。
外国ぽい雰囲気をより味わうなら、「グリーンファームカフェ& デリ」にも立ち寄りたいところ。
お店の人も外国人がほとんどで、注文するときも自然と英語になってました(笑)
【11:00】旭川ラーメン 登山軒で早めのランチ
ランチにおすすめなのが、ひらふ坂の中間に建つ「旭川ラーメン 登山軒」です。
行列必至の人気店なので、開店30分前に整理券を受け取りにお店へ向かいましょう。
ラーメンは魚介系と動物系(豚骨・鶏ガラ)を合わせた濃厚なスープに、中太のちぢれ麺がよく絡むのが特徴。味は、正油、塩、みそ、ピリ辛から選べます。
なかでもおすすめは、旭川ラーメンらしさを感じられる 「正油」。
あっさりとした味わいの中に深みがあり、厚切りチャーシューにスープがしみ込み、噛むほどに旨みが口いっぱいに広がります。
ひらふ地区の飲食店はインバウンド価格が多いですが、こちらはラーメン一杯1,200円~1,600円前後なので、そこまで高くありません。
夏は旭川で、冬のみニセコで営業しているそう。入店から15分で満席になりました。
あと、ここのメニューはすべて日本語表記です!カウンター席があり、1人でも入りやすい雰囲気も◎
「ひらふ十字街」または「ひらふウェルカムセンター」からバスに乗車し、「ミルク工房(停留所)」で下車します。
【12:20】高橋牧場
地元民やリゾートバイトスタッフはもちろん、スキー場で知り合った旅行客は「2回行った」と皆がおすすめした高橋牧場。
牧場のしぼりたて牛乳を使ったスイーツやドリンクを販売しています。
おすすめは、やわらかいクリームが特徴の「こだわりシュークリーム」。
なめらかを通り越してとろっとろなので、食べ方を間違えるとあふれ出てきます。
羊蹄山をのぞむイートンスペースあり。シュークリームと一緒に、「のむヨーグルト」もおすすめします!優しい甘さとすっきりとした酸味が癖になります。
すぐ近くにあるバス停「ミルク工房」からバスに乗り、「ニセコ駅」で下車します。
【16:15】ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯
一日の締めくくりに、歩き疲れた身体を温泉で癒してあげましょう!
ニセコ町が運営する日帰り入浴施設で、温度の違う内湯が3つ、サウナ、露天風呂もあります。
なかでも特筆すべきは源泉かけ流しのジャグジー風呂。
温度は37℃とぬるめなので、長く浸かれるのもうれしいところ。入ってしばらくすると、肌がスベスベになります。
広々とした畳の休憩スペースで、ゆったり休憩できます。テレビあり、雑誌あり、マッサージチェアあり。自販機や、ちょっとした売店もあります。
\定番スポットコースの見どころ/
・ひらふ十字街の羊蹄山ビュー
写真スポットあり。安いカフェもある。
・高橋牧場
新鮮なミルクを使った、濃厚なシュークリームとソフトクリームが楽しめる。
ニセコの食を味わうモデルコース
バスでめぐる、ニセコ産の食を満喫するモデルコースを紹介します。
JRニセコ駅からスタート!
スタートはJR「ニセコ」駅。
交通ICカードが使えず、券売機もなく窓口で切符を購入します。帰りに並ぶ可能性があるため、到着時に切符を買っておくと安心です!
【9:30】綺羅街道の「ホワイトバーチカフェ」で朝ごはん
ニセコ駅から坂道をのぼり、ニセコ町のメインストリート綺羅街道へ。
駅周辺には、昭和に建てられた倉庫群をリニューアルした「ニセコ中央倉庫群」、ニセコアンヌプリと尻別川を見渡せる「ニセコ大橋」、御朱印もある「ニセコ狩太神社」などがあり、目的地までの散策も楽しい。
徒歩14分ほどで、ホワイトバーチカフェに到着。
テーブル席のみの小さなカフェで、挽きたてのコーヒーの香りと、バーガーが焼ける香ばしい匂いが店内にふわりと広がっています。
自家焙煎コーヒ豆からつくる本格的なエスプレッソ、町内の老舗パンを使ったサンドイッチ、高橋牧場のモッツアレラチーズをつかったハンバーガーなど、朝食やランチにピッタリなメニューがずらり。
なかでもおすすめは、「北海道モッツアレラと白老牛のチーズバーガー」。
白老牛は、北海道洞爺湖サミットの昼食会でも提供された黒毛和牛で、噛むほどに肉汁がジュワッと広がります。そこへ濃厚なモッツァレラチーズが重なり、新鮮なレタスのシャキシャキ感やトマトの甘みと絶妙にマッチする、満足感の高い一品です。
到着時はすでに満席で、テイクアウトのみ可能でした。行列ができてしまうため、席が空くまで店前で待つことはできません。
地元の人やリゾートバイトのスタッフからも評判のカフェで、ニセコ産の和牛を使ったボリューム満点のバーガーは絶品です。
ホワイトバーチカフェから、綺羅街道~県道66号線を歩き、20分ほどで到着。
【11:00】道の駅「ニセコビュープラザ」でお買い物
地元の特産品やの農作物を販売している道の駅です。
地元のじゃがいもを使った「あげいも」など、ニセコの食を味わえるテイクアウトグルメもあり!
屋内にテーブル席が並ぶ休憩スペースがあり、軽く食事もできますよ。
羊蹄山、ニセコアンヌプリ、昆布岳に囲まれたニセコは、寒暖差が生み出す甘みのある野菜が自慢!お値段もかなり安いので、自炊派の人はぜひ。
【12:00】「ごはん&カフェ ドッグテイル」でランチ
ニセコビュープラザのすぐ近くにある定食屋さんです。
煮魚やから揚げ、海老フライにとんかつ定食、カレー、ハンバーグプレート、パスタなどメニューの種類がとにかく豊富。
お値段も1,000円前後とリーズナブルで、「安くておいしい」と地元の方が紹介してくれました。
個人的なおすすめは、カツカレー。
お皿にたっぷり入ったルーは、スパイスが効いた優しい味。カツも肉厚で、衣のサクッサクッ!ボリューム満点の一品でした。
こちらも入ってすぐに満席になりました。カウンター席とテーブル席があります。
元来た道を戻り、再びニセコ駅へ。そこからバスに乗り、「ミルク工房(停留所)」で下車します。
【13:35】高橋牧場
定番モデルコースでも紹介した高橋牧場。
シュークリーム、アイスクリーム、チーズケーキ、チョコレートのスイーツなど、スイーツがとにかく豊富!
全メニューを制覇したくなる美味しさなので、何回も訪れたくなる場所です。
【16:15】ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯
食を満喫したら、旅の締めくくりに温泉は外せません!
定番モデルコースでも紹介しましたが、ぜひ立ち寄ってほしいところ。
入浴料1人600円というリーズナブルな価格に、夜の21時半まで営業しているので、電車の時間までゆっくり寛げるのもポイント高いです。
施設内に食事処はありませんが、目の前のニセコ駅周辺には、カジュアルなイタリアン料理や、スープカレーが絶品と噂されている飲食店が2店舗あります。
どちらも人気店で、ディナータイムは予約必須!
前日といわずに、なるべく早めに予約しておきましょう。
\ニセコの食を味わうモデルコースの見どころ/
・ニセコ町のメインストリート
駅倉庫、ニセコ大橋、神社など散策も楽しい。美しいアンヌプリビューも必見。
・地元の食材を使った料理を楽しめる
スキー客が多いからか、どこのお店もボリューム満点!その土地で獲れた新鮮な食材を使っています。
ニセコ温泉郷をめぐるモデルコース
電車とバスを使って、ニセコ温泉郷をめぐる一日モデルコースを紹介します。
※重要※
当日までに、ニセコ湯めぐりパスを購入しておきましょう!
2,100円で最大3つの施設を利用できるパスで、このモデルコースの施設を回れば、最大1,100円お得になります。
購入場所はこちらをご確認ください。先ほど紹介した、道の駅「ニセコビュープラザ」でも買えます。
JR昆布駅からスタート!
スタートは、ローカル色強めのJR昆布駅。昼に撮影ができず、写真は夕方に撮ったものです。
無人駅で、改札もなく出入り自由。小さな待合室とトイレがあります。
自販機はありませんが、これから向かう温泉施設にあるのでご安心を。
跨線橋(連絡通路)を進むと、あっという間に「蘭越町交流促進センター 幽泉閣」に到着です。
【10:22】蘭越町交流促進センター 幽泉閣
日帰りはもちろん、宿泊もできる温泉施設。
奥深く、隠れた名湯という意味から、幽泉閣と名付けられたそうです。
温度の異なる複数の内湯(ジャグジーや打たせ湯など)のほか、サウナや露天風呂もそろっています。
無味無臭ですが、お湯は昆布のような色をしているのが特徴です。
湯ざわりはややとろみがあり、湯に浸かった瞬間から肌がスベスベになるのを実感できます。
畳張りの休憩所があり、湯上り後もゆっくりとくつろげます。
食事処はありませんが、自販機や売店があります!
午前中は地元の方らしいお客さんのみで、落ち着いた雰囲気で静かに温泉が楽しめました。お風呂の種類も多くて、長湯できちゃいます。
※執筆時(2026年3月)のJR北海道の時刻表によると、昆布駅発11:15の次は、15:47になります。
このモデルコースは、11:15発に乗車する想定で組んでいます。
【12:45】ニセコ駅中茶房ヌプリでカレーランチ
昆布駅に戻り、電車でニセコ駅へ。駅舎にある喫茶店でランチにしましょう。
店内は、レトロな壁時計がずらりと並び、緑の植物と木目のテーブル席が並ぶ落ち着いた雰囲気です。
そんなお店の名物は、独自のスパイスを使ったブレンドカレー。
辛さは控えめで、はちみつの甘さの後に少しスパイスを感じる程度なので、辛いのが苦手な方でも大丈夫だと思います。
カレー以外には、ハンバーグやステーキセット、豚丼やチャーハンもあります。
デザートに「チーズケーキ」もおすすめ。添えてある生クリームは甘さ控えめで、搾りたての牧場感あるミルクを感じました。ケーキもなめらかな口溶けで、ほどよい甘さ。ぜひコーヒーと一緒にいかがでしょうか。
※路線バスの運行本数が少ないため、移動には乗り合いデマンドバス「にこっとBUS(デマンドバス)」を利用します。詳細はこちら。
【14:00】いこいの湯宿 いろは or ホテル甘露の森
乗り合いバスを利用して、ニセコアンヌプリの山麓にある温泉に向かいます。
個人的におすすめしたいのは、次の2軒です。
「いこいの湯宿 いろは」
源泉100%かけ流しの露天風呂が魅力。白樺の木立と雪原が広がる開放的な景色が楽しめます。
内湯・寝湯・サウナもあり、湯めぐり感覚でのんびり過ごせるのも嬉しいポイント。
「ホテル甘露の森」
ほのかに硫黄が香る“温泉らしい温泉”。
広々とした大浴場と、森に囲まれた露天風呂が特徴で、自然の音を聞きながらゆったり浸かれば、心身ともにほどけていくような心地よさがあります
どちらも、アンヌプリの森に囲まれた静かな環境で、森林効果も相まってリフレッシュに最適!またメタケイ酸を多く含むため、美肌効果が期待できます。
※バスの運行本数に限りがあるので、事前に時刻を確認しておきましょう。
【16:05】ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯
どのモデルコースでも最後に紹介している、ニセコ駅前の温泉。
駅前という立地条件の良さもありますが、源泉かけ流し100%を堪能できる点からも、外せない場所です。
\温泉めぐりコースのみどころ/
・秘境駅みたいな昆布駅
雪国らしい無人駅舎がエモーショナル。
・森に囲まれた静かな温泉
山の中腹にある露天風呂。白銀の森を眺めながら、ゆっくりお湯に浸かれる贅沢な時間を過ごせます
【まとめ】ニセコの魅力は「雪質」だけじゃない!
ニセコの定番スポット・食・温泉を楽しみ尽くすモデルコースを紹介しました。
今回は紹介していませんが、スキー以外の楽しみ方として、清流下りやスノーシューといったアクティビティも体験できます。
世界が絶賛するふわっとふわのパウダースノーもぜひ体験してほしいです。
なお、このモデルコースで紹介した観光スポットは、「冬のニセコ観光はここ!実際に行って選んだおすすめスポット9選」の記事で詳しく紹介しています。
ニセコにプチ移住できる「リゾートバイト」
リゾートバイトとは、全国の観光地にあるホテル・旅館、スキー場、観光施設などで、住み込みで働くスタイルのこと。
期間は数日〜数ヶ月と柔軟に選べるため、学校の長期休みや転職の合間にも働けます。
ニセコで働きながら季節ごとの景色を楽しめるのも、この働き方ならではの魅力。
「リゾートバイトとは?」では、仕事内容やメリットをさらに詳しく紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
リゾートバイトを始める流れ
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1
スタッフ登録
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2
お仕事相談
ヒューマニックの担当コーディネーターが、勤務エリアや職種、期間、給料など、ご希望にぴったりのリゾートバイト探しをサポートします。
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3
お仕事決定、出発
勤務先までの交通手段や持っていく荷物の相談など、担当コーディネーターがアドバイスいたします。
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4
お仕事スタート
勤務期間中も担当コーディネーターがしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
むらうみ
むらうみ
リゾートバイト経験者。観光、アウトドア業界のライター・編集者を経て、リゾバ.com編集部にジョイン。 “ひとり旅”が好きで、有給と給料はすべて旅行につぎ込む。旅好きが高じて、国内旅行業務取扱管理者の資格を取得。
リゾバ.comは、人材派遣・紹介サービスのヒューマニックが運営するリゾートバイト求人検索サイトです。
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