リゾートバイトの寮ってどんな感じ？事前に知りたい住まい事情

公開日：2025年7月22日

リゾートバイトの成功は寮選びにかかってる！？

住み込みで働くにあたり、生活の基盤となる寮選びは失敗したくないですよね？
そこで今回は、寮のタイプをはじめ、設備や費用など、寮に関して事前に知っておきたいポイントについて解説していきます。

寮に関する不安はこの記事を読めば解決！

寮の種類について解説

「個室」と「相部屋」違い

前提としてリゾートバイトの寮は「個室」と「相部屋」の2つのパターンがあります。

違いは、寮部屋内で過ごす時に一人か、複数人で共有するかという点です。

具体的に、
＜個室＞寝る場所が完全に一人の空間
＜相部屋＞部屋の中にベッドや布団が2つ以上ある
場合を指します。

全体の9割が個室寮

※2025年7月現在　季節により割合は若干変動有
上の円グラフは、リゾバ.comで掲載している求人のうち、個室と相部屋の割合を表したものです。

この結果からわかるようにリゾートバイトの寮は、個室が主流です。

求職者からの希望も個室が圧倒的に多く、働き手のニーズに合わせ、年々増加傾向にあります。

とはいえ、相部屋は「仲間と打ち解けやすい」「知らない土地でも寂しさを感じにくい」などのメリットがあり◎
自分の生活スタイルに合った寮を選ぶようにしましょう。

リゾートバイトの5つの寮タイプ

ここまで個室と相部屋について解説してきましたが、ここからは、寮のタイプにフォーカス！
基本となる5つの寮タイプの特徴をお伝えします。

1. 完全個室

＜特徴＞
・寮部屋内にお風呂とトイレがついている
・一人暮らしに近い感覚で生活が送れる

＜こんな人に向いている＞
・他人の目が気になる
・一人暮らしを体験したい

2. 一部共同（個室）

＜特徴＞
・水回りやキッチンなどを他の入居者と共用で使用
・プライベートも人との交流も両方欲張りたい人におすすめ

＜こんな人に向いている＞
・相部屋は抵抗あるけど、さみしがりや
・交友関係を広げたい

3. 相部屋

＜特徴＞
・複数のリゾートバイトスタッフが同じ部屋で寝泊まりする
・最大のメリットは孤独を感じない
・周りの生活音などが気になる人は、ストレスを感じてしまう

＜こんな人に向いている＞
・リゾバ仲間とワイワイ過ごしたい
・一人暮らしに不安がある人

4. 客室

＜特徴＞
・お客様と同じ部屋を使用する
・通勤時間が短縮できる

＜こんな人に向いている＞
・通勤時間を極力減らしたい
・旅行のような非日常感を味わいたい

5. シェアハウス型

＜特徴＞
・2LDKや3LDKのマンション、一軒家を複数人でシェアして住む
・一緒にまかないを食べたり、お酒を飲んだりするシチュエーションあり

＜こんな人に向いている＞
・友達と一緒にリゾートバイトをしたい
・人と交流するのが好き

▶リゾートバイトの5つの寮タイプについて詳しく知りたい人は【リゾートバイトで快適な寮生活を送るには？事前に知っておきたい寮のタイプ】の記事をご覧ください。

【設備】と【アメニティ】事情

寮生活を快適に送るためには、どんな設備やアメニティがあるのかは知りたいポイント！
特に気になるアイテムについて、Ｑ&Ａ形式で解説していきます。

寝具は揃っているの？

布団やマット、かけ布団、枕などの寝具類は、どの寮にも最低限備え付けられています。
新しい入居者が入るたびに、クリーニングされるのが一般的で衛生面も配慮されているので、自分で用意していく必要はありません。

ただし、寝心地や肌触りが気になる人は、普段使いなれているものを持参するなどの対策をしている人も中にはいます。

家具家電は何が備え付けられているの？

冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの大型家具は備え付けられていることが多いです。
個人で使用できるのか、共用物なのかについては、寮によって異なるので、担当のコーディネーターにお問い合わせください。

小型家電の中でもよく質問されるのが、ドライヤー。
備え付けがある寮も中にはありますが、年式が古いこともあり「風量や温度調整が効かない」「髪のパサつきが気になる……」なんてことも。
使い慣れているものを持参するのが安心です。

アメニティは何を持っていけばいいの？

シャンプー・トリートメント、ボディーソープなどのアメニティは、普段使いしているものを持参することをおすすめしています。

備え付け・テイクフリー（自由に使える）のものも中にはありますが、肌や髪質に合わず、パサつきなどのトラブルを引き起こす可能性も。

また、温泉や大浴場の使用が可能で、アメニティに関してはお客様専用としているケースもあり。荷物を減らしたいと思う人でも、出発前に担当のコーディネーターにご確認ください。

寮費はほんとに無料？

リゾートバイト中に住む寮は、基本的に無料です。
寮費だけでなく、水光熱費もほとんどかかりません。

毎月かかる家賃や光熱費などの出費を抑えられるのは、うれしいポイント！
稼いだ分は好きなことや貯金にまわせます。

※勤務先によっては、寮費や水光熱費が発生する場合があります。詳細は求人票をご確認の上、不明点があれば担当のコーディネーターにお問い合わせください。

寮選びでチェックすべき5項目

1. 築年数・リフォームの有無

リゾートバイトの寮は、残念ながらすべての寮がキレイ！と断言できません。
築年数が経っている建物や、設備が古い寮があるのも事実です……。

「キレイな寮にこだわりたい！」という人は、新築や築浅、リフォーム済みの寮を狙って求人を探すとよいでしょう。

2. お風呂事情

寮のタイプによっては共同となります。使用時間や入る順番などは、寮ごとにご確認ください。
※完全個室タイプの寮は、自分専用の利用可

リゾートバイトのうれしいポイントとして、勤務先のホテル・旅館の温泉や大浴場を利用できる場合があります。
利用に際しては、時間制限などのルールをきちんと確認したうえで利用してください。

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3. 自炊環境

リゾートバイト中、寮にキッチンが備わっていれば自炊は可能です。
キッチンの有無については寮の設備をご確認ください。

客室寮はキッチンがない所が多いので、求人を選ぶ際に担当のコーディネーターに確認するようにしてください。

4. 職場と寮の距離

どんな仕事でも、毎日の通勤時間は短い方がうれしいですよね……！
特にリゾートバイトは、早朝や夜間のシフトがあることも。
眠い朝に職場へ向かう時や疲れて寮に帰る時、通勤時間が短縮できればとその分寮でくつろぐ時間が増えます。

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5. コンビニ・スーパー・銀行etc.の有無

ちょっとした日用品の買い物や、急な出費でお金を引き出したい時など、日常生活で必要な施設が近くにあるかどうかは、意外と重要なポイントです。

リゾート地は、買い物がしやすい都心と比べお店の数が限られている場所もあります。
コンビニやスーパー、ATM、郵便局、病院などの施設がどのくらいの距離かを把握しておけば、安心材料に。

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【Q&A】寮に関するよくある疑問を解決！

寮に関する不安・疑問を解消してあなたのリゾートバイトを最高のものに！

寮のタイプをはじめ、設備や費用、寮に関して事前に知っておきたいポイントなど、自分にピッタリな寮選びをするための情報をお伝えしてきました。

住まいが伴うリゾートバイトは、寮選びが最重要ポイントといっても過言ではありません！
寮に関する疑問、不安を解消し、理想の寮を見つけて素敵なリゾートバイトライフを送ってください。