蔵王リゾートバイト・エリア情報

蔵王ってどんなところ？

＜蔵王連峰の雄大な自然を感じられる人気観光地＞

東京から新幹線と電車を使って約3時間半、蔵王は宮城県南部の刈田郡に位置します。春は新緑、夏はトレッキングや高山植物鑑賞、秋は紅葉、冬はウィインタースポーツや樹氷鑑賞などが人気で、年間を通じて観光客が集まるため、安定したリゾートバイトの求人があります。
東北を代表する温泉街もあり、蔵王温泉は「美人の湯」としても知られています。館内や客室の清掃や洗い物などの裏方業務から接客まで、自分にあった職種が選べます。冬場は、スタッフ特典を利用してタダでスキーやスノーボードが楽しめちゃうリゾートバイト先です。

観光名所は？

蔵王連峰を中心に、東北地方の大自然を感じることができる蔵王。温泉、活火山、工場見学など多種多様な観光が楽しめます。

蔵王連峰

宮城県と山形県の県境に位置する「蔵王連峰」。東北地方の中央を南北に走る奥羽山脈の一つです。最高峰は山形県側にある1841mの熊野岳。過去40回以上火山活動がある活火山で、安山岩がむき出しになっている岩肌が特徴的です。トレッキングコースもあります。

御釜

蔵王連峰の中でもシンボル的な存在なのが「御釜（おかま）」。火山の火口湖で、天候や太陽の光で、湖面の色がエメラルドグリーンや瑠璃色に変化し「五色湖」とも呼ばれています。湖水は強酸性で、生物は生息しません。駐車場から歩いて数分の展望台はバリアフリーで、誰でも安心して見学できます。

滝見台

滝見台は日本の滝百選に選ばれた「三階滝」と「不動滝」を望むことができるスポット。三階滝は、高さ181m、幅7m、滝つぼ12mで細く3段に流れ落ちていきます。一方、不動滝は蔵王山中の中でも最も規模が大きく高さ53.5m、幅16m、滝つぼ32m。深山にあるので、季節ごとの変化が楽しめます。

体験してみよう！

工場見学

「コカ・コーラボトラーズジャパン蔵王工場」では、蔵王町の町の水を使ったコカ・コーラが作られています。缶やペットボトルの製造見学や、クイズなどを通して、コカ・コーラについて楽しく学ぶことができます。前日までの電話予約で無料で見学ができます。

遠刈田温泉仮装盆踊り大会

8月に行われる「遠刈田温泉仮装盆踊り大会」。古くから受け継がれてきた伝統行事で、遠刈田温泉街を仮装して、「ヨーイサッサ ヨイサッサ」の掛け声とともに踊り歩きます。地元の人に混ざって、観光客や宿泊者も参加できるのが魅力的。（当日飛び入り参加もできますが、事前申込がおすすめ。）

樹氷鑑賞

蔵王の冬の風物詩が「樹氷」です。世界的にも希少と言われる自然現象で、蔵王の他には青森と秋田の一部でしかみることができません。樹氷は蔵王に自生するアオモリトドマツの葉に、氷の粒が衝突することでできます。樹氷ツアーに参加すると、大パノラマの見事な樹氷を鑑賞することができます。

ご当地グルメ

蔵王爽清牛

蔵王の新ブランド牛が「蔵王爽清牛（そうせいぎゅう）」。蔵王町に工場があるコカ・コーラで作られる「爽健美茶」の茶殻や、蔵王酪農センターで作られる「蔵王チーズ」のホエイを食べて育った環境循環型の牛です。脂肪分控えめでヘルシーな肉質が特徴で、町内の飲食店で食べることができます。

豆腐

蔵王町には山々から湧き出た美味しい水を使った豆腐屋さんがたくさん揃います。良質の大豆を使い手作りで作られた豆腐はどれも絶品。素朴で、大豆の旨味が詰まった豆腐を味わうことができます。豆腐だけでなく、豆乳、油揚げ、豆乳のソフトクリームなど、大豆関連の製品も人気です。

温泉卵

源泉温度が70℃ある遠刈田温泉では、それを利用して作った「温泉卵」を売っている宿やお店がたくさんあります。ご飯にかけたり、タレをかけてつるっと食べても美味しいのが魅力です。卵の硬さや味の濃さはそれぞれなので、食べ歩きながらお気に入りを見つけるのも面白そうです。お土産にも人気。